検査の結果と解釈の解離
前回キイトルーダ 効いとるーだ
とダジャレを書いてましたが、その後10月末頃に頭部MRI検査をしました。
MRI検査の所見というか、解釈では
・以前見られた造影される病変に大きな変化は見られない
・右下顎のつけ根に見られた造影領域は経時的に増大、腫瘍浸潤が疑われるとの事
・右側頭葉内側部の放射線壊死の領域に見られたリング状の造影病変は軽度増大し、
再発病変もしくは放射線壊死が疑われる
・慢性副鼻腔炎の状態に変化はない
と言われました。
先日採取した組織では一部キイトルーダの良い効果を示している所見。
ただし、これは腫瘍全体を取り除いたのではないので、採取した部分の結果であり、
・腫瘍全体の状況を反映していると解釈できる一方で
・採取した場所は効果出ているけど、採取していない場所の一部では効果がないとも解釈できます
一方MRIは頭の全体を見れているものの、組織を取ったのではなく
画像の変化や画像の解釈であり
必ずしも病状を正確に表しているとは限りません。
すっきりしない~
まあ四の五の言っても始まらないし、
今出来る事をひとつひとつ、
前向きにやろう!