生検もしました
副鼻腔炎に対する手術で、前回も記載しましたが、
内視鏡下副鼻腔手術(Endoscopic sinus surgery, ESS)Ⅰ~Ⅴ型の5種類あるようです。
前回してもらったのはESSⅡ型というもので、単一の副鼻腔を開放し洞内の病的粘膜を処置でした。
今回はESSⅢ型(副鼻腔複数洞手術)のようで、
下の図の水色の所を開洞
その際、黄色の→の所の組織切除
全体的に薄く焼灼すると説明を受けました。
ちなみに下の図が前回の手術前のMRI
条件が違いますが、今回のMRIでは右上顎洞には膿は溜まっていません。
前回の手術のおかげで、膿がたまりにくくなったのでしょうか。
でも右眼の近くに膿が溜まっています。
今回のMRIで左上顎洞にも膿溜まっていません?と耳鼻科の先生に聞きましたら、
それは風邪ひいた時の影響です、心配ありませんと言われました。
MRI撮った頃風邪ひいてたっけ?と思いつつ、そこで説明は終了。
今回の手術の話に戻ります。
一泊二日で局所麻酔で手術ですが、鎮静剤のお陰でほとんど意識なし。
前回、経験もあったので、あまり不安もなく入院し、手術も終わりました。
翌日退院できました。
手術を受けて、右鼻から出てくる膿が出やすくなった、などの実感はありません。
ただ、目の近くの篩骨洞などの膿が溜まりにくくなれば嬉しいです。
今度腺様嚢胞癌の経過を見る目的で頭部MRI検査をしますので、その結果に期待します。
MRIは10月末頃予定です。
左の上顎洞も改善していると嬉しいな~
その前に組織生検の結果を次回報告します。