【22】皮膚の発赤と髭と鼻毛 | 腺様嚢胞癌に抗うぞ

腺様嚢胞癌に抗うぞ

顔面神経麻痺を調べたら上顎洞の腺様嚢胞癌ステージⅣでした。
重粒子線治療をしました。

 

  皮膚の発赤は治療後1週間頃がピーク

 

重粒子線治療の合併症として皮膚の発赤もあります。

いわゆるやけどのようなものです。

それなりに煩わしかったですが、比較的皮膚が丈夫なのか、

私はそれほど苦痛ではありませんでした。

中川いさみさんの”重粒子の旅”で書かれていましたが、

皮膚にかなりダメージがくる方もいるようです。

 

下の写真は、治療開始前・開始3週間・開始4週間・治療後1週間・治療後2週間です。

ならべてみると、治療後1週間が一番皮膚が赤かったです。

小さな写真で分かりにくいですが、重粒子線があたっているところは髭も生えてきませんでした。

無精髭はこんな時しか伸ばせないけど、家族からは不評でした。

でも重粒子の合併症(抜け毛)に興味もありましたので、、、真顔

 

なお、髭はいまでは普通に生えてきてますし、皮膚の発赤もありません。

私の皮膚が丈夫だったのか、腫瘍が皮膚の近くまでなかったため、

さほど重粒子線が当たらなかったのか。

恐らく後者と思います。

右の鼻毛の背中側(この奥の上顎洞に癌があった)は、今でもあまり生えてこないので。

おかげで、鼻水が突然垂れてきます、マスクがキャッチしてくれますが。爆  笑

 

重粒子は病巣への集中線量性が高いといわれてますが、それでも皮膚に多少ダメージきますね。