「マンガ」と一言で言ってしまうと、何やらくだらないようなモノという雰囲気が僕が子供の頃はあった。
マンガに夢中になると、親からはよく「何まんがばかり読んでいるんだ!」と怒られたものだ。
マンガは程度の低い娯楽だと思っていたんだろう。
しかし、僕の子共のころでさえ手塚治虫という大天才のマンガが世の中には存在していた。
子供の読むマンガにくだらいものがあったんだろうか。
あの当時のの事を考えるとそう思ってしまう。
確かに中学生になる頃にはそのような作品もあったような気がする。
大人から見れば目を背けたくなるような、子供には見せたくないような。
だけどそれも1つの文化であって、それなりに子供にとっては重要なファクターであったりするんだ。
あれから何十年たった今、そのマンガのことで盛り上がったりもする。
そのマンガを読んだからといって、人生が大きく変わったなんて話は聞いたことがない。
何でもそうかもしれないけど、その時代に現れた未だかつてない、超人気のものに大人たちは閉口する。
一言で言ってしまえば、大人は保守的ということだろうか。
確かに「大人」になってしまった今。子供たちの今の流行りの文化に対しては斜めに構えてしまう。
動画サイトしかり。
しかしこれも彼らにとっての文化だ。
それは重々承知はしている。
だけど良識的に考えるとどうしても賛成できない・・・。
いわゆる一般的な大人に自分もなっているということか。
他にもマンガがいいのか実写がいいのかという議論がある。
まあ議論というほど大袈裟なことではないか。
どちらが趣味かというレベルだ。
僕は昔から実写派だ。
リアルな感じが好きだから。
マンガはマンガで楽しめるけど、実感としては実写だな。
なんだかこんなことを書いている方がくだらないね。
今日はぼちぼち寝ることにするか。