早々に留年を決めた我が子のクラスメイト | オーストリアで暮らしてみたら

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同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

こんにちは!

 

久しぶりの投稿になります。

 

先週、我が子の物理のクラスが今期最後の授業だった。

(我が子は中3。夏休み明けの9月から新学期となり中4へ進級。日本では中1に該当。)

 

先日のテストで思うような結果にならなかった生徒は、この日希望すればもう一度テストを受けれることになっていたそう。

 

こちらオーストリアの学校、こういうチャンスが結構もらえる。

 

物理の先生:「Vは受けないの?」

 

V:「あっ 僕、受けません。もう留年(ドイツ語ではWiederholung(ヴィーダーホールング)と言う。)することに決めたんで。」

 

そのやり取りで、我が子はVが留年することを知った。

 

他の男の子たちは既に知っていたらしい。

 

我が子:「Vはもう勉強したくないんだって。」

 

帰宅した我が子が教えてくれた。

 

入学当時、男子は12名だった。

 

その年の学期末、2名、BとNが新学期からはMittelschule(ミッテルシューレ)へ転校することを知った。

 

トルコ人Bは学力が足らず、オーストリア人Nは、学力は足りていたが勉強する意思がなかった。

 

二年目は留年も転校も出なかったが、

 

三年目の今学期、留年したDが我が子のクラスに仲間入りし我が子をある事件で傷つけた。

 

中4の新学期、また留年組が我が子のクラスに来るのかな。。。

 

Dの仲間とかだったらどーしよ。

 

今から心配しても仕方がないので、

 

来るべき時に備えて準備をしておこう。

 

サウロロフス

 

追伸:入学してすぐ、Vは自宅で泊まりの誕生日会を開いた。

 

トルコ人Bと我が子を除く男子クラスメイトが全員招待された。

 

当時、ワタシはものすごくショックを受けた記憶がある。

 

えっ こんなあからさまなことする人たちがいるの??と。

 

Vはこの地域のお金持ちが住む地域に住んでいて、お父さんは医者らしいと聞いていた。

 

外国に住んでいると、日本では経験しない様々なことが経験できる。

 

ワタシも相当タフになったと思う。

 

一体どこまでタフになるのだろう。