こんにちは!
今週から始まったネットフリックスの新作韓国ドラマ、「グリーンマザーズクラブ」を見ていたら、
「豚ママ」という表現があった。
ご丁寧に、
豚ママ:教育への投資を惜しまない母親
と字幕が出た。
(ハングルでも解説が出ていました。)
小1の塾代が88万ウォン!←多分月額
(日本円で約8万8千円!)
旦那さんの嘆きが。。。切ない。
「必死に稼いでもすべて教育費に消える」
「頑張って働いてるんだからたまには肉を食わせろ」
その他にも
小1で、英語の映画を字幕なしで見るのが当たり前。
英語だけでなく、中国語を習わせている家庭もある。
お友達のお誕生日会でヴァイオリンを弾く子供がいる。
クラスメイトのお誕生日会へのプレゼント代が7万8000ウォン!
(日本円で約7800円!えっ 高くない??)
この新作の韓国ドラマとは別の、
高校教師の正規、非正規採用を描いた韓国ドラマも見たのだけど、
正規採用への道が険しすぎる。
主人公は「コネ採用」という誤情報を流されるのだけど、
そのために同時期採用の非正規雇用の先生たちからハブられ、
先輩の教師陣からもものすごい色眼鏡で見られる。(←アメリカのように「コネ」も立派な武器になる国もあるのにね。)
日本も生きづらいなと思うことがあるけれど、
韓国という国も色々とあるようだ。
世界で華々しく活躍するアイドルが生まれ、
韓国ドラマが世界中で見られるようになって、
話題にもなるけれど。
このドラマ、前情報一切なしで見始めたことと、
現在2話までしか公開されていないので
何を伝えたいドラマなのか知る由もないけれど
現在オーストリアで暮らす豚ママの同志として
楽しみに見ていこうと思っている。
サウロロフス
追伸: 「うわぁ、豚ママってひどい表現!」と他人事のように見ていたけれど、
よくよーく考えてたら、
ワタシも、豚ママじゃん!
と自分にビックリ。
だって、我が子の為にドイツ語の家庭教師2人も雇ってるし、
音楽学校でピアノも習わせてるし、
スキーへの投資も半端ない!!
子供がやりたいと言ったことは可能な限り対応しているし。
うーん、でも豚ママってやっぱりちょっと自虐的な表現じゃない??
もっとポジティブな表現がいいな。
我が子の将来を心配するのはどこの親も一緒。
比較的自由に見えるヨーロッパも同じです。
やらせる親はやらせてる。
オーストリアも
がっつり学歴社会です。