豚ママとは? 韓国ドラマ「グリーンマザーズクラブ」 | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

こんにちは!

 

今週から始まったネットフリックスの新作韓国ドラマ、「グリーンマザーズクラブ」を見ていたら、

 

「豚ママ」という表現があった。

 

ご丁寧に、

 

豚ママ:教育への投資を惜しまない母親

 

と字幕が出た。

(ハングルでも解説が出ていました。)

 

小1の塾代が88万ウォン!←多分月額

(日本円で約8万8千円!)

 

旦那さんの嘆きが。。。切ない。

 

「必死に稼いでもすべて教育費に消える」

 

「頑張って働いてるんだからたまには肉を食わせろ」

 

その他にも

小1で、英語の映画を字幕なしで見るのが当たり前。

 

英語だけでなく、中国語を習わせている家庭もある。

 

お友達のお誕生日会でヴァイオリンを弾く子供がいる。

 

クラスメイトのお誕生日会へのプレゼント代が7万8000ウォン!

(日本円で約7800円!えっ 高くない??)

 

 

 

この新作の韓国ドラマとは別の、

 

高校教師の正規、非正規採用を描いた韓国ドラマも見たのだけど、

 

正規採用への道が険しすぎる。

 

主人公は「コネ採用」という誤情報を流されるのだけど、

 

そのために同時期採用の非正規雇用の先生たちからハブられ、

 

先輩の教師陣からもものすごい色眼鏡で見られる。(←アメリカのように「コネ」も立派な武器になる国もあるのにね。)

 

日本も生きづらいなと思うことがあるけれど、

 

韓国という国も色々とあるようだ。

 

世界で華々しく活躍するアイドルが生まれ、

 

韓国ドラマが世界中で見られるようになって、

 

話題にもなるけれど。

 

このドラマ、前情報一切なしで見始めたことと、


現在2話までしか公開されていないので

 

何を伝えたいドラマなのか知る由もないけれど

 

現在オーストリアで暮らす豚ママの同志として

 

楽しみに見ていこうと思っている。

 

サウロロフス

 

追伸: 「うわぁ、豚ママってひどい表現!」と他人事のように見ていたけれど、

よくよーく考えてたら、

 

ワタシも、豚ママじゃん!

 

と自分にビックリ。

 

だって、我が子の為にドイツ語の家庭教師2人も雇ってるし、

 

音楽学校でピアノも習わせてるし、

 

スキーへの投資も半端ない!!

 

子供がやりたいと言ったことは可能な限り対応しているし。

 

うーん、でも豚ママってやっぱりちょっと自虐的な表現じゃない??

 

もっとポジティブな表現がいいな。

 

我が子の将来を心配するのはどこの親も一緒。

 

比較的自由に見えるヨーロッパも同じです。

 

やらせる親はやらせてる。

 

オーストリアも

がっつり学歴社会です。