クイズ賞品で好感度アップ!? 10歳のパワーポイント(プレゼン)デビュー② | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

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↑今回のプレゼンのクイズの賞品。

チュッパチャプスはオーストリアの子供も大好きなようです。

 

 

こんにちは!

 

子供をドイツ語圏の学校に通わせて驚いたことの一つ。

 

それは、プレゼンでは視聴者(クラスメイト)の理解度を図るためにクイズを用意することが多いのです。

そして、賞品も準備!! 

お菓子を持って行っていいんですよ~

 

日本では有り得ませんよね!?

 

 

↓詳しくはこちらにも書いています。

 

 

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↑数年前に、ケーキポップ用に購入したスタンドを使って。

 

このクイズの賞品を持って行くのに、スイスの高級チョコレート「Läderach」(レダラッハ)の紙袋に入れて行ったんです。
 
ちょうど良いサイズがこの紙袋しかなかったのと、さすが高級店だけあって紙袋も上質だったので破れることがなくて良いかなと。
 
我が子:「みんな、賞品が「Läderach」(レダラッハ)のチョコって思うんじゃない?」
と言うので、
 
ワタシ:「まさか~ ってか誰も「Läderach」(レダラッハ)知らないよ、多分。」
と一笑に付していました。
 
当日我が子がこの紙袋を持っていると、隣の席に座っているフランツィスカ(仮名)に、

 

フランツィスカ:「それ、今日の賞品?」

と聞かれたそう。

 

クラス一食べ物に目がないヴァレンティン(仮名)に至っては、

 

ヴァレンティン:「あっ タローが「Läderach」(レダラッハ)の紙袋持ってる!

チョコレート寄越せ~」

としつこかったそうです。

 

さすが、食い意地が張ってるだけあって、

「Läderach」(レダラッハ)知ってた!!

 

↓ちなみにワタシのお勧めは、「FrischSchoggi」と言う商品です。

スイス国内に店舗が数店舗ありますが、チューリッヒ空港でも購入できます。

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我が子:「チョコレートじゃないよ!」

と言っても信じず、紙袋の中まで見たらしい。

 

その中に入っていたUSBスティックをクッキーと勘違いして

「寄こせ~」と迫って来たらしいです。

 

本当にお菓子持って行っても大丈夫?

 

「プレゼンの内容で勝負しなさい!」

と先生に睨まれたりしない??

 

と心配になりますよね?

 

本当に大丈夫なんです。

 

プレゼンのために、クイズを用意して更に賞品を用意するという行動が

評価されるんですよ。

 

お国が変われば、常識っていとも簡単に変わりますよね。

 

サウロロフス