こんにちは!
昨日の記事の続きです。
先日、年末年始はドイツ人の友人の別荘で過ごしたと記事に書きました。
その時に、ドイツ人が実際に使っている表現をいくつか覚えましたのでシェアさせて頂きたいと思います。
2. (der) Mohn (モーン) ケシの実
ドイツ圏の朝食に欠かせないパン、Semmel(ゼンメル 丸い小型のパン)。
これに黒いつぶつぶがついたものを、Mohn(モーン)と呼ぶそうです。
黒いセサミだと思っていましたが、ケシの実だそうです。
写真があれば、分かりやすいのですが。。。今日のお昼に買えたら、写真を撮って後日貼っておきます。
↓2018年1月12日 追加で写真貼りました。
ご参考 パン(Pain)って実はフランス語ですよね?? 英語ではBread(ブレッド)
このSemmel(ゼンメル 丸い小型のパン)という単語は、北ドイツでは使われないそうです。
代わりに北ドイツでは、「Broetchen (ブロェートヒェン)」
何だか、ドイツ語学習者としては、単語統一してほしいな~ と思う今日この頃。。。です。
北ドイツではこう~とか南ドイツではこう~ とか、はたまたドイツでは~、オーストリアでは~、スイスでは~って!!
覚えきれないよ!! (すみません、齢のせいでなかなか覚えられません。)
↓ ヒューゴの別荘近くのパン屋さん。ここのセンメル(Semmel)は本当に美味しくて!!
オーストリアの我が街ではまず出会えないクオリティーです。
3泊目の朝は、私たち家族が朝食用のパンを買いにこのお店に行きました。
「センメル12個とモーン3個とクロワッサン1個(子供用)」で約8€だったかな?
↓パン屋さん横の可愛らしいお家を思わずパシャッ!!
上下の写真共に2010年(8年前!!)に取ったものなのですが、今回も全く変わっていませんでした。。
3. (der) Muskelkater (ムスケルカーター) 筋肉痛 (口語)
今回の滞在時に、男性陣はスキーに行きました。
翌日の朝食時に、ヒューゴの弟、フィリップが発した言葉がこのMuskelkater (ムスケルカーター)
フィリップ:「Ich habe heute Mukelkater...(イッヒ ハーベ ホイテ ムスケルカーター)」っと言って笑っていました。
「Muskel (ムスケル)」は筋肉で、「kater (カーター)」は雄猫のことです。
ほほう、ワタシもよく筋肉痛になるのでこのフレーズは今後も使えそうです。
4. (der) Kater (カーター) 雄猫⇒ 二日酔い
einen Kater haben: 二日酔いで気分が悪い という口語だそうです。
Ich habe heute einen Kater!! (イッヒ ハーベ ホイテ アイネン カーター 今日は二日酔いだよ~)とかって使えそう。
上述の筋肉痛と言う単語を教えてもらった時に、ついでにこの単語も教えてもらいました。
ちなみにワタシは結構お酒飲む方ですが、二日酔いになったことがほぼありません。エッヘン
(欧米では、お酒がいけるほうだと自分から言うものではないようです。 お酒はドラッグの一つだと言われていることもあり。。。)
5. Frohes neues Jahr (フローエス ノイエス ヤール) 明けましておめでとう
これは、私の個人的な勘違いなのですが、この言葉、ずっと書き言葉のみに使うと思っていたんですよね。。。「謹賀新年」みたいな。。。
でも、実際は、午前12時をまわり、新年(1月1日)になって、花火を打ち上げながらシャンパンで乾杯するときに、みんなこの言葉を使って挨拶をしていました。
移住最初の年は、家族で過ごしたのでもちろん日本語で「明けましておめでとう」と挨拶しましたし、その後数年、年末年始は日本で過ごしましたので、ここでももちろん「明けましておめでとう」と挨拶していましたので。
海外に住んでいても、使わないと身につかないですね、語学っていうものは。
今朝、子供を小学校に送りに行った帰り、同じクラスの子のお母さんに出会った時にも、「Ein gutes neues Jahr! (アイン グーテス ノイエス ヤール)」と挨拶されました。(「グーテス」でも「フローエス」でも、どちらでもOKです。もちろん両方言っても!!)
ワタシ個人的には、「F」の発音とかそれに続く「r」の発音が煩わしいのでいっそ、「Ebenfalls (イーブンファルス) そちらも~!!」と返したくなりますが、これは失礼なのかな? 今度リサーチしておきます。
6. ablegen (アップレーゲン) 捨てる?
ヒューゴの家族、ボス家の年末年始、別荘でのレクリエーションは、なんと、麻雀!!
マージャンって今までやったことがなくて。。。。 (子供の頃ドンジャラはやっていたのですが。。。)
この「ablegen」という単語は、みんな、牌を捨てる時に使っていました。
自宅に戻ってから、この単語を調べてみたら、この単語は「脱ぐ/やめる/行う、果たす/置く」などの意味があるようです。
ゲーム中、みんなに「ablegen!! (アップレーゲン) 捨てて!」と言われ、
ヒューゴの甥、25歳のウリ:「Ich habe schon das abgelegt. (もうこの牌を捨てたよ)」と返答していました。
同じく、ヒューゴの妹、ハンナの旦那さんマティアスもこの日がマージャンデビューだったようで。。。。
ゲームは、もちろんドイツ語です。
ハンナ: 「牌を捨てる時は、ちゃんと声に出して言うのよ、マティアス!! ほら!!ヴァイサードラッヘ(白い龍)って言って!!」
マティアス: 「そんなこと言われても。。。 何も見えん。。。。」
「何も見えん。。。」というところ、「Ich sehe nichts...(イッヒ ゼーエ ニヒツ)」とつぶやいたのが、個人的にものすごくツボで笑ってしまいました。
マティアスの言う通り、牌は真っ白で何も書いてないんですよ~
そして、ゲームの結果ですが計算方法が複雑で、結局誰が勝ったのかよく分かりませんでした。。。。
これらは、また次回。
7. Mikado
8. Ich bin (schon) satt.
9.Schön, dass ihr dabei(da) wart.
Danke für euer Kommen.
それでは~
サウロロフス
追伸:登場人物はほぼ仮名です。
追伸2:昨年書いた記事の続き(いじめ問題等)も書こうと思っていますので、良ければまた遊びに来てください。