こんにちは!
今年の5月に「海外移住先で子供が現地の子にいじめられた時、母親としてどう対応する? ケース1 対ベンジャミン」という記事を書きました。
その時に、次はジョージから受けた意地悪について書きます。と宣言していたのですが、なかなか書けずにいました。
というのも、未だ決着がついていないからです。
決着はついていないのですが、意地悪(いじめ と書くとものすごく重くなりますね。。。)の場が、ジュードークラブから小学校に移りました。
ベンジャミンは、あの一件から全く意地悪をしてこなくなったのでいいとして、
もう一人のジョージは、体が大きかったので、もしかすると今年は小学校の次の段階の学校(ミッテルシューレとかギムナジウムとか)に進んでくれるかな。。。と思ったのですが、
私の願いもむなしく、4年生(最上級生)に在籍しています。
↓ こんな感じです。
4年生: ジョージ&連れの悪ガキ
3年生: ベンジャミン(今では全く意地悪をしてきません) 家族ぐるみで仲良しのジェニファー
2年生
1年生: ワタシの子供
ジョージは、小学校でも有名な「ならず者」のようです。 ワタシの子供だけでなく、一年生の多くが新学期初めの週の休憩時間中に、このジョージにどつかれたらしいです。。。(3学年に在籍しているジェニファー談)
今、ワタシの子供が遭遇している意地悪(いじめ)について、先に具体的に書きますと、
ジョージの連れの4年生の男の子数人が、ワタシの子供を「ヒネーゼ!!(中国人)」と言って付きまとってくるそうです。 「ボクはヤパーナー(日本人)だ!」と言っても、それがどうしたの調子で、ずっとついてくるらしい。。。(まあ、彼らにとってはどちらでもいいのでしょう。馬鹿にできれば。)
(注: 私は、自分の子に、この土地で「中国人」もしくは「日本人」もしくは「アジア人」と呼ばれることが、私たちを蔑もうとしていることだとはまだ教えていません。できれば教えたくない。。。 なので、今ワタシの子供が怒っているのは、「ボクは「ヤパーナー」だと言ってるのに、相手が一向に改めないことと、あとちょっかいをかけてくること」にです。 人種差別があるなんて、まだ気づいていません。)
今朝、子供を送りに小学校まで行く途中、ジョージの連れの悪ガキ2人に会いました。
子供が、「あの二人が僕をずっと「ヒネーゼ」って呼んでくる子たちだよ。」
確かに、4年生ともなると、体は大きい。 でもね、こちらを振り向きもしないんです。急いで学校に向かう。。。
これが、ワタシの子供一人だったら、執拗に「ヒネーゼ」と言うんでしょうけど。。。
←今日、私が抱いた感想は、「ベンジャミンの時と同じで多分雑魚。。。」
彼らの友人関係、親が誰なのか、何人なのか(オーストリア人なのかトルコ人なのか東ヨーロッパから来ているのか)を調べてから、反撃開始です。
こちらに来てから早数年。幾人かの頼れる友人、知り合いも出来ました。そして、私が住んでいる街はとても小さいので、今、ワタシの子供に意地悪をしている子が知り合いの知り合いの子供ということもあり得るんです。情報確認後、どうしたら今ワタシの子供を煩わしている現象をやめてくれるか、考えて行動に出ようと思っています。
今日の記事は、少しジョージの話から逸れてしまいましたが、
恐らく事の発端を作ったであろう、ジュードークラブで一緒だったジョージ、彼が実際に私たちにしてきたことを次回、記事にしたいと思います。
ここのところ、オーストリアはとっても過ごしやすいです。
良い週末をお過ごしください。
サウロロフス
追伸: 登場人物は仮名です。