こんにちは!
風邪が長引いて、暫くブログをお休みしていました。
皆様もどうかご自愛ください。
さて、私が住んでいるオーストリアには秋休みというものが存在します。(今回は10日間です。)
オーストリアだけでなく、ドイツ、スイスにもあるようです。(でも他のヨーロッパの国、例えばフランスとかイタリアとかにあるかは分かりません。)
子供が幼稚園に通っていた時ももちろん秋休みは適応されました。
約二か月の長ーい夏休みが終わってやっと9月に新学期が始まったと思ったのに、もう一か月したらすぐに秋休みというのが、私はあまり好きじゃありませんでした。
どんだけ休むの??って思って。
ですが、今はこの秋休みが待ち遠しいです。
小学校が始まって、子供が新しい環境で大変なのは勿論ですが、それに付き合う親も結構大変。 日々のお迎え、習い事の付き添い、担任の先生とのやりとり(英語&ドイツ語)、子供のクラスメートのママとのやり取り(ドイツ語)+マウンティング対応(!)、子供の語学補修。。。
少しゆっくりしたいです。。。(日本だと、4月から新学期が始まり、一か月子供も親も新生活で緊張して、ゴールデンウィークで少しゆっくりするみたいな感じでしょうか。)
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さてさて、やっと本題に入りますが。。。
最近、我がアパートに新しい家族が入居しました。
子供の新しいピアノの先生と初めてのレッスンを終えた日、少し疲れ気味で帰宅した時の事。
アパートのエントランスで私たちの前に一人の女性がいて、ドアを開けて建物に入っていくところでした。私たちもそれに続いて入ると、その女性がいきなりくるりと振り向いて「ハロー」と言ってきたのです。
少し驚きましたが、「ハロー」と返しました。(アパートの住人とは勿論挨拶はしますが、振り返ってまで挨拶をすることは、特に親しくもない限り、ないので。。。)
すると彼女は流ちょうな英語で会話を続けてきました。
彼女:「ここに住んでるんですか?」
私:「ええ。そうですけど。」 ←この時、少ししまったと思いました。セールか何かの人だと思ったのです。 ←何も買わんよ~
彼女:「良かった!私たちも2か月前に引っ越してきたばかりなんですよ~ 私、ここの地元企業の○○に就職して。」
私:「そうなんですかー。 ええ、その会社知っていますよ。 公用語が英語だから結構外国人の人が多く働いていますよね。知り合いが何人かいますよ。」
彼女:「息子さん、あそこの小学校に通っていますよね? うちも娘が一年生なんです。」
私:「そうなんですか。 クラスは? 1a(アインツアー)ですか?」
彼女:「いいえ、残念ながら1b(ワンビーと彼女は英語で言いました。 ドイツ語ではアインツベーになります。)なの。娘、あなたの息子さんとおんなじクラスになりたがってたのに。。。」 ←本当に?? すごい!誉め殺しだな~ (普段のヨーロッパ人からの扱いが「あれ」なので、たまにほめられるとびっくりしてしまいます。)
私:「ははは。」
彼女:「良かったら、今度是非我が家に招待したいんですけど。子供たちも遊べますし!!今週は両親が来ているので無理ですけど、今度是非!!」 ←すごい押しが強いな~ 初対面だよね??
私:「ははは。また機会があれば、ハイ」
ものすごく英語が上手だったので、最後に聞いてしまいました。
私:「すみません。ご出身はどちら?」
彼女:「トルコです。」 ←ト・ル・コ? ほーう。 オーストリアはトルコからの移民を受け入れています。ですので、トルコ人は本当にたくさんいるんです。普通トルコ人はトルコ人としかつるまないのに。。。(情報を取るのにわざわざ英語で日本人に話し掛けるより、母国語でそれこそ娘のクラスメートのトルコ人ママに聞いた方が話が早いと考えます。普通なら。)
なにやら謎が多い人だな。