「ホテルも併設されていて、この日はあいにく満室でしたが次回は泊まりで、
採点者 : サウ二スト虚弱
【メープルロッジ】
https://www.maplelodge.or.jp
サウナ : 露天にサウナ小屋。温度計75度セルフロウリュ可、とても素晴らしい雰囲気、最高。 10点+
水風呂 : 露天に源泉14度の冷鉱泉掛け流し。 9点
休憩 : 露天に丸太、浴室内に椅子。 7点
清潔感 : 2018年リニューアル。とても綺麗。 10点
お風呂 : 天然温泉。湯温違いの浴槽×3。 7点
客層 : 夕方〜夜の早い時間にかけては地元のおっさん中心、深夜は貸切。最高。 10点
営業時間 : 日帰り入浴11:00〜20:00、宿泊客は24:00まで。尚、朝はサウナ室に入れない。
値段 : ¥800+タオル¥350(宿泊客は無料)
【白銀荘】
http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/
サウナ : 温度計90度中湿3段シート照明控えめTV、BGM無し。 9点
水風呂 : 水温計無し体感8度〜9度、飲める。 10点+
休憩 : 露天にベンチ。最高の外気浴。10点
清潔感 : 綺麗にしてる。 8点
お風呂 : 天然温泉。内湯に岩風呂、ヒバ風呂。露天、混浴露天には滑り台。泉質素晴らしい。ちなみに飲める。 10点
客層 : 平日12:00IN先客2、3名。サウナと混浴露天は貸切。最高。 10点
営業時間 : 日帰り 10:00-22:00
値段 : 大人¥600 +販売タオル、貸バスタオル、貸海パン(混浴露天用)等の用意もあり。
総評 :
前回のニセコを後にして、北の大地をさらに北上する事130kmほど
岩見沢のメープルロッジにやってきました。
本日はこちらに宿泊して明日は白銀荘に行こう、という寸法です。
宿泊客には
館内着着放題、アメニティ選び放題、コーヒー飲み放題、おまけにクッキー食べ放題という超豪華特典がつく。
早速着替えて浴室へ。
詳細スペックは過去記事をご参照頂くとして
夕方は常連である地元のおっさんたちとのセッションを楽しむ。
ラドルからサウナストーンへ、洗面器から床へ。
おっさんたちはやりたい放題にロウリュをする。
まるでフィンランドの荒くれ木こりみたいだ。
行ったことないけど。
僕が東京から来てる事を知ると
「毎日この時間は俺ら来てるけど、夜になったら誰もいないから最高だぜ〜」
と教えてくれた。
いやいや、皆さんと過ごすこの時間も最高ですよ。
おっさん達に別れを告げ、レストランにてディナー。
今夜はちょっと奮発して、フルコースにしてみました。
地元の食材を使った素晴らしい品の数々でしたが、
中でも衝撃を受けたのが
こちら、
地元産のジャガイモと豆乳のポタージュスープである。
今までの人生でポタージュスープについてそんなに考えた事なんて無かったのですが
自分の中でポタージュ感が根底から覆されるほど美味かった。
ここまでクリーミーでコクがハンパないスープはちょっとこれから先もお目にかかれるかどうかわからない。
一瞬で飲み干してしまい、おかわりをお願いしてみたのですがコースの途中だった事もあり、やんわりと拒否されました。
ワインも頂き、少しほろ酔いながらサウナ室へバックアゲイン。
おっさんたちの言う通り、浴室は完全なる貸切状態。
静寂の中にロウリュ音だけがこだまする。最高。
まるでフィンランドの家のサウナみたいだ。
行ったことないけど。
それにしても、こんなに素晴らしいサウナに毎日入れるなんて
岩見沢に住民票を移したくなりました。
そして翌朝…
↑レストランの窓の外にリスがいました。チタタプしたい。
残念ながら朝はサウナ室の火が落ちて水風呂も抜かれているので、早々に施設を後に上富良野へ向かいます。
走る事100kmほど、2年ぶりの白銀荘に到着。
まだ雪がちらほら残る中、なんとも神々しい佇まいである。
この看板を見ただけでほぼととのったのでもう帰ろうかと思いましたが、
それではもったいないので一礼して入湯。
こちらも、詳細なスペックはこちらやこちらの過去記事をご参照下さい。
浴室内に2、3人おじいちゃんがいるだけで、サウナ室は貸切。最高。
貸切に勝るもの無し
という諺がフィンランドに多分あるのは周知の事実、基本的にサウナは空いてれば空いてる程ととのいやすいのである。
そして、今回の白銀荘の水風呂はとにかくキレていた。
どのくらいキレているかというともちろん
X JAPANのYOSHIKIが
「水風呂が冷た過ぎる!」
とキレて帰るレベル。
水温計はついていないものの、入った感じ体感8度〜9度と完全にグルシンである。最高。
(我々のようなプロは水温計など無くても肌で水温を測る事が出来る。誤差±0.5度)
過去に訪れた際は季節柄14度〜15度くらいでした。
水風呂は冷たければ冷たい程良い
とか
25度の天然水より10度の泥水
という諺がフィンランドに多分あるのは周知の事実、基本的に水風呂は冷たければ冷たい程ととのいやすいのである。
しかも白銀荘の水風呂は飲める。
以下の、ひとつでも当てはまっていればその水風呂は良い水風呂とされている
1.冷たい
2.飲める
3.露天にある
という「ととのう水風呂三原則」の条件をふたつも満たしている。最高。
混浴露天のめちゃくちゃ滑る滑り台も貸切でした。
滑りまくった。
滑りまくって疲れたら、疲れを癒すためにまたサウナへ、そして水風呂へ…
ととのい倒しました。
メープルロッジ→白銀荘なんで、贅の限りを尽くしたハシゴのシメはもちろん
世界一美味しいカップヌードルカレー味(¥200)
何度も言うが
白銀荘のカップヌードルは、絶対普通のカップヌードルじゃない。美味過ぎるもの。
そして、サウナ上がりのカップヌードルはカレー味に限る。フィンランドの偉い人もそう言っている。かもしれない。
もう、何回「最高」って書いたか分からないくらい最高でした。
もう、上富良野に住民票を移したい。
しかし、今度こそは真冬に来たいな〜
ととのう率 : 100×100%