山形新幹線・高畠駅は、なんと駅舎にサウナがあるのだとか。
これには居ても立っても居られず途中下車。
ついでにワイナリーなど駅周辺も楽しんできました。
高畠、いいところです。
http://takahata.info/taiyokan/
採点者:サウニストヒモ
サウナ室:96〜98℃表示 2段7〜8人 テレビなし 7点
水風呂:19℃くらい 狭め 蛇口あり 5点
休憩:狭めの半露天にベンチひとつ 5点
清潔感:不足なし 6点
お風呂:温泉大風呂ひとつ 5点
客層:平日14:00〜15:30 ほとんどが地元の方達 そこそこ賑わっている 9点
営業時間:7:00〜22:00
料金:300円 タオルは販売のみ(フェイス200円、バスタオル500円)
「駅舎にサウナがある」という聞き捨てならない噂を耳にした我々SOT、
さくらんぼ暴食で壊れた腹を抱えながら古窯をチェックアウトして早速高畠駅へ。
新幹線は2時間に1本(昼帯は臨時便があるみたい)だったので、4時間くらい滞在して帰ろうということになり先ずは駅周辺を楽しむことに。
"晩菊"というこの店のシンボル的漬物があるのだけど、いろいろな山菜が入っていて菊の香りも相まって美味しい。
冷酒を漬物・牛皿でやって十割蕎麦でシメる。
ヒ「無茶苦茶しますね雄山。もうちょっとゆっくりというか、自分のペースで食べたほうが味わえますよ。」
虚「いや、蕎麦が美味しい状態でいる時間は短い。なるべく早く食べなくちゃいけないんです、蕎麦のためにも。ぼくはいつもそうしています。」
ヒ「味わうために早く食べる。禅問答ですねもはや。」
モ「虚弱はさ、食のことは『美味しんぼ』と『酒のほそ道』から得た情報を鵜呑みにして語ってるだけだからね。本当は味わえてもいないんだろうよ。」
虚「そんなことないです!心外だ!漬物も食えないくせして!ぼくなりに情報や知識を取捨選択して、、、!」
2人に考えを受け入れてもらえず半ギレしながら持論を展開する虚弱先輩と、
それでも全く受け合わないモヒカン先輩。
いつも通りの穏やかな光景である。
美味しい十割蕎麦に漬物、大満足で店を後にするのでした。
「掬亭」おすすめです。
駅に戻っていよいよ太陽館へ。
破格の300円。町の銭湯といった雰囲気で、利用者も地元の方々がほとんどのように見える。賑わっていてサウナ室は満員の時もあったくらい。
しっかり熱いサウナ室が気持ちいい。テレビ無しで照明の感じなど居心地も良く、爽快に汗を掻ける。
ビート板方式なのだけど数が足りておらず、尻の熱さを回避するべくフェイスタオルを敷いて地元老紳士とひしめき合って過ごす。こういう感じ嫌いじゃないです。
駅舎サウナというレア体験で良き整いを得ました。
しばらく日光浴で和んでいると、何を血迷ったかモヒカン先輩がバスタオルを振り回しはじめる。
なんでも大宮おふろcafeではフィンランドフェアみたいなことをしていて、先輩はサウナで流すフィンランドメタルの選曲を担当しているのだとか。
今夜、何故かそこで自らロウリュサービスに立ち、熱波を振るうらしい。
世の中何がどうなるか分からないものだ。
モ「完璧な仕事をしたいんや!口上も練習するぞ!」
とかなり燃えているけど、言葉が少しも出てこない。
見かねた虚弱先輩が手本を見せている。スラスラと言葉が出てきて上手い。
虚弱先輩がやったほうがよっぽどいいイベントになるのではないだろうか。
ととのう率:60%