採点者:サウニストヒモ
サウナ室:82〜86℃表示 湿度控えめ 2段8人分くらい 窓あり テレビなしBGMなし 5点
水風呂:なし 海あり プールあり 6点
休憩:ビーチ プールサイドにデッキチェア サウナ小屋にラウンジ的なスペース 10点
清潔感:とてもきれいにしている 9点
お風呂:露天ジャグジー 5点
客層:平日 朝から晩まで貸切状態 10点
営業時間:9:00〜22:00
総評:伊江島へは本島北部の本部港からフェリーで渡る。車も持っていくことにしたので港で車両運搬の受付を済ませて待機列へ。伊江島行きのフェリーは船内にバック運転で入る。はじめての体験で面白かった。小型フェリーだとこういう感じなのかな。
波に揺られること30分ほどで伊江島到着。
ターコイズに輝く海と島のシンボル「タッチュー(城山)」がめんそーれしてくれた。
都内の高校生が修学旅行で来ていて、とんでもない笑顔で島中を自転車で疾走している。
伊江ビーチにあるYYYクラブ。こちらのホテル、浴場とは別にサウナ小屋がプールサイドにあるのです。「サウナだけでお楽しみあれ」という素晴らしい心意気。オーナーはサウナLOVERに違いない。
チェックイン・施設案内もそこそこに水着を持って急行。水色と白の色使いがビューティフォーでキュートな小屋が建っている。
外気浴を溺愛しているぼくとしては、この開放感のなかサウナを出来ちゃうなんて最高です。
屋内には脱衣所(男女別)、シャワー、サウナ室、ドライヤーなど完備で身支度場も兼ねたラウンジにはテーブルやイスがあるのでここで休憩するのもいいでしょう。
いい雰囲気のサウナ室はマイルドなセッティング、建物的に湿度など外気にそこそこ影響されそう。別に全く問題ない、もともとピーキーなサウナを求めて来ていないのだ。
15〜20分窓の外を眺めてぼーっとする。陽の光も相まって凝り固まった心身がホロホロとほぐれていく。来て良かったと心から思える。
夜は電気を消して、月明かりの下静かに瞑想もどきをすればディープリラックスへ一直線であります。
じっくり汗を掻いて芯まで火が通った後は水風呂へ急行。
こちらが水風呂、海です。
深さ十分、水質良し。水量も十分で水温安定していますね。水流が気持ちいい。
そのまま砂浜で大の字になって休憩、冬場の乾いた海風と波の音に包まれて肉体がなくなりました。
陽が陰ってからは風もそこそこ冷たいし、サウナ室→水シャワー→プールサイドのデッキチェアというのもアリ。
デッキチェアで惚けているとどこからか牛の鳴き声が聞こえてくる。なんでも伊江島は人の数より牛の数のほうが多いのだとか。ありがとう伊江牛、昨日の焼肉美味しかったよ。
穏やかな時が流れていくなか朝昼晩とメンタル先行で深い整いを得ました。サウナ神と伊江島の皆さまに感謝であります。
今回は2日間完全に貸切状態で利用できたけど、夏場の繁忙期は動線状況など快適さは全く違うと思います。冬の方が海も外気も当然仕上がっているしサウナだけ楽しみたいという時は冬に行きましょう。
オクマと合わせてビーチサウナトリップなんかもいいですね。今度は2月あたりの真冬に行きたいな。
ととのう率:89%