2024年6月20日亀戸 IN THE AIRにて「ゆれおもファンクラブ」参戦してきました。
こちらは主催者のいへい大差が焼酎をポカリスエットで割ったお店の看板メニュー「揺れる想い」をひたすらに飲みたいという企画を具現化したものです。
ZARDの「揺れる想い」がポカリスエットのCMソングだった事から名付けられたこのカクテルを酒が弱いから飲んだことも無いし、ZARDの活躍をリアルタイムで聴いていたけどファンでもなかった自分が何故誘われたかと言えば、同じタイミングで『各DJが自分のターンに必ず同じ曲をアンセムとして流すイベントがやりたい』と言っており、そのアイデアが採用されたからなのでした。
そしてこの日のメニューは
その「揺れる思い」と「ポカリスエット」更に一杯だけビール。そんでもってテキーラのポカリスエット割という新顔「負けないで」。
揺れる想いを初めて飲みましたが、何杯でもいける優しい味だけど、後々アルコールのちからがやって来るあの感じのお酒でした。
さて、今回も参加メンバーの皆さんのご紹介からタイムテーブルと共に。
トップバッター いへい大佐
飲み物のCMソングを繋いで最後に「揺れる想い」をかけ時間余ったから更に連発してみせた主催者としてお手本にふさわしい30分でした。
2番手 ほしょー
「揺れる想い」に滲み出る夏のイメージから着想を得て夏の扉を開けまくったほしょーさん。ちなみに松田聖子はかけてない。
3番手 うんてつ
ビーイングの女性ボーカルのみ(hosotakeさん命名オンナビーイング)で攻めたうんてつさんは一発目から揺れる想いでスタート。ラストは「ら・ら・ら/大黒摩季」で締めました。
4番手 島田ラブサイケデリ彦
後で細かく書きます。
久々に私の出番が中盤で荒れ果てた大地を元に戻してくれたのはhosotakeさんでした。
揺れる想いというタイトルから揺れる曲でセレクトしたhosotakeさん。実はその前の島田が揺れる想いを「ゆれる」と「おもい」で分解したという事をしたもんだから「くちばしにチェリー/EGO-WRAPPIN'」が被ったそう。
6番手 C-TAKE
最後のC-TAKEさん、流石で色んな物もってらして、DEENの「君は1000%」とか衝撃的でしたがビーイング周りの曲や麻波25やJUDY AND MARYによるポカリスエットのCMソングを選び、最後はもちろん揺れる想いで大団円というパーティクローザーとしての役割を全うされてました。
個人的な話を言うと、今回のラインナップに最近良く会うメンバーで変化がないくらいに密かに思ってましたが、次に同じ企画をやるという前提で考えたら、次があるのかどうかを推し量る上で最適な人選と順番なのかもしれないと考えを改めました。あくまで妄想の域を超えず真実は謎ですが、すごいメンバーの中に今回も入らせてもらったと痛感しました。
さて私の30分です。
ゆれおもファンクラブ私の30分
今回は構成として3つのパートに分けていました。それぞれのパートにそれぞれリストアップしたのでネタの仕込みみたいなものはないけど、曲の準備はしっかりした感じでした。
STEP.1大塚製薬の曲
とにかく各DJは「揺れる想い」以外にポカリスエットのCMソングはかけてくるだろうと決め込んでそれは避けようと思ってました。とはいえDJ名義が島田ラブサイケデリ彦でLOVE PSYCHEDELICOの弟設定なのでデリコ姉さんの曲はかけんでしょうなと言うことで
1.Free World/LOVE PSYCHEDELICO
をかけました。そしてそこを皮切りに大塚製薬タイム。
2.スマイル/森七菜
3.オリジナル・スマイル/SMAP
オロナミンCのCMソングを続けましたが、森七菜の歌声が可愛らしいのでフルでかけました。そして、スムーズな感じでジャニーズからジャニーズに繋げます。
4.ギンギラギンにさりげなく/近藤真彦
『亀戸の皆さん、マッチでーす』
マッチでーす！と言いたいがためにMATCH買いました。CM曲でもなんでもないです。でもなんか楽しい。そしてマッチの真似と私の中で言えば片岡鶴太郎かダイノジ大地洋輔なのでDJダイノジグループの中の人が会場に2人いて、その2人の前で「マッチでーす！」と言えたのは個人的に胸が熱くなる瞬間でした。
そして大塚製薬タイムはこれにて終わり。
STEP.2揺れる想いを分割する
「揺れる想い」を『ゆれる』と『おもい』に分けていかにこの曲が偉大かを伝えるみたいにアカデミックなパートとして作りました。5.夜行性の生き物3匹/ゆらゆら帝国
ゆれるゆらゆら帝国
6.わかれうた/中島みゆき
おもい（重い）女の曲が多い中島みゆき
7.ROSIER/LUNA SEA
ゆれるゆれてゆれて名曲ROSIER
8.Through the Never/METALLICA
おもい（Heavy）メタル METALLICA
9.みんなのうた/サザンオールスターズ
ゆれる ライブで手が揺れる
10.Get Wild/TM Network
おもい（重い）ハンマーが出るアニメ CITY HUNTER
11.くちばしにチェリー/EGO-WRAPPIN'
ゆれる→Swing→JAZZ
12.怪獣の花唄/Vaundy
おもい（重い）体のボーカル Vaundy
といった具合で「ゆれる」「おもい」をトム・ブラウンみたいに合体ではなくて分割してみました。
ちなみにGet Wildで
黄金時代の西武ライオンズのユニフォームから
なんちゃって冴羽獠をやった挙げ句
鈴木亮平がやってたダンスもやりましたが、あれ結構みんな知ってるんですね（笑）。
13.オトナブルー/新しい学校のリーダーズ
14.Bling-Bang-Bang-Born/Creepy Nuts
このパートのイメージとしては直前のVaundyから『最近DJ始めたての人がかけそうなセットリスト』というテーマも乗せつつ、メインは『もし、あなたが巨乳の持ち主でこの曲の有名なダンスを踊ったら「あ、揺れる重い」って思わない？』をテーマに仮想現実体験をさせてみたかったんです。直接おっぱいがあって、それが大きくて踊ってみたらとか伝えるのは楽なんでしょうがなんか野暮ったくて「実験、仮にあなたの鎖骨から10cmくらいの両乳首の周りに100gずつの柔らかいものが付いている状態で踊ったらどうなる？」→「揺れる重い」
みたいな文章を提示したらみんなポカーンとしてました。個人的には去年のM1グランプリ決勝のさや香の『見せ算』の時みたいな体験が出来てそれはそれで楽しかったです。負け惜しみではなくて。
15.揺れる想い/ZARD
もちろん、最後はこれでした。片付けでhosotakeさんに場所空けなきゃならない思いが優先しまして、結果hosotakeさんがかけたみたいな感じになりました（笑）。
そんなわけで個人的には新しい体験が出来た30分でした。
それにしても、3時間でZARDが10曲流れ「揺れる想い」が7回流れたから帰りはメロディがこびり付いてた。
かかるってわかっていながら1音目が聞こえたらみんな立ち上がる様は「ゆれおも教団」って感じで最高な一夜を過ごしました。
青春時代にそこまでの地位じゃなかった一曲が特別な曲に変身した一日でした。