息子の生後1331日目の2024年5月25日土曜日。浦和レッズサポーターの聖地、浦和駒場スタジアムへ息子を連れ立って三菱重工浦和レッズレディースの試合へいきました。



私、弊社職員が有給休暇を取りたい時ないしは病欠時などに穴埋めとして勤務する代勤要員というポジション故に特に土曜日が休み取れるのはレアだし日曜日は妻も休みだから家族で楽しめることを優先してますから、中々週末中心に開催されるサッカーには赴けません(ウィークデーは19:30キックオフだから21:30に試合が終わるとなると翌朝に響くし)。だから、かなり久々で前回は2021年11月13日に埼玉スタジアムへ浦和レッズレディースの試合を見て以来でした。


トップチームの試合はまだハードル高くて、無理だろうと思ってますが、トップチームの試合へ向けて今後の試金石という意味あいもあります。

自宅の草加市から浦和駒場スタジアムへの道のりですが、浦和アトレの駐車場まで車で行って浦和駅から路線バスで行くことにしました。アトレならグッズショップのレッドボルテージで買い物すれば駐車料金割引になるしとか考えて、息子用にレッズのアパレルとか買ってあげようと思ったら昔ほど店頭にアパレル品はなくてネットショップが多いみたいですね。

そんなわけで個人的な買物でソルバッケンのキーホルダーとかを購入して駒場へ向かいますが、東口出てびっくりしたのが浦和パルコの地下にヤオコーが出来てた!パルコの開店当初は浦和にそぐわないおしゃれスーパーだったのに(生粋の浦和サポーターですが、生まれも育ちも大宮市民なものでたまに浦和ディス出ます)。ヤオコーだったら買うものあるからパルコに止めたわ!なんて思いながらバス列に並びます。

トップチームとは違いレディースですからバスは臨時はなくて定時しかない中で、今回は浦和レッズレディースの優勝が決まり試合後はセレモニーあるから多数の来場が見込まれて(結果3924名来場)いるから長蛇の列。幸い、3歳7ヶ月で普通に歩く息子ですが父に甘えて抱っこされたがりなので、抱っこ状態でバスには立ちで行くことが出来ました。普通に週末の浦和の街から産業道路までは大混雑、そこそこ満員のバス車中で「お茶飲みたい」と言い出した息子にいつもの水筒ではなくてペットボトルのお茶を渡したけど飲みづらかったらしくてこぼしてしまいました。助けていただいた周りの皆様、チビッコのやった事として濡れても寛容だった皆様ありがとうございました。

そして、スタジアムに到着。息子の行ってる保育園には年一回浦和レッズのハートフルクラブが来てまして3歳にして「サッカー」というものを息子はちょっと知ってて家でビーチボールを蹴ったりはしています。サブグラウンドでやっている少年団の試合を見ても『サッカーだね』なんて言いながら眺めてました。
そして、ACLと.WEリーグ女王の証を撮影。



得体の知れぬ物に息子は興味を示しませんでした。

スタジアムグルメは息子が少食なので回避、出発前にモスバーガーで済ませました。

今回購入したのは「ファミリーうきうき1」という券種で大人+未就学児1名で2200円でバックスタンド1階に座れる席でした。
ちゃんと3歳児も1名とカウントしてくれてクリアファイルやステッカーも頂けました。更にスタンド入口にはフラッグの貸出があり、スタジアム内で振られているフラッグを見て息子も振ってました。


そこまで厳しく取り締まってないので座ったエリアは色んな人がいたけど、基本は家族連れエリアでした。色んな親子がいたけど、基本的には試合に集中して見る未就学児なんていなくて、どこもウロチョロしたり絡みついたりする子供に四苦八苦な大人でなんか安心した。
あと、時たま推定5歳児女子がでかい声でチャントを歌ってて、それが音痴なんだけど、そうやって英才教育してる浦和サポーターがいることに素晴らしいなと思ったし、テンション上がった。普通にサロコンテとか歌ってて鳥肌が立ったし、浦和の歴史を感じた。

こういう家庭が伊藤敦樹を産むんだなとか思って、基本的に強制するつもり無いけど、息子もこうならないかなとか夢を思ったり。でも、その子のチャントに『誰か歌ってるよ!』と興味を持って手拍子をしたりする息子は可愛かった。

席に着いたのはアップする前で赤の旗に青い練習用ジャケット、緑の服とかカラフルなピッチ上に知りうる限りの色知識を披露しながらいっぱいある球を見ながら「サッカーどこにあるの?」と聞いたりする息子。
ちなみにトップチームのレプリカを着て参戦した。

息子、漢字違うけどケイタなもので鈴木啓太モデル。でも、あの献身的なプレースタイルは頭にあったので『ケイタ、良いね』と賛同した思い出がある。

その後、スターティングラインナップ発表時に浦和レッズのエンブレムを見て「パパの出て来たよ」と報告してくれました。『あれはパパのじゃなくてみんなのものだよ』と返しましたが、あのエンブレムと言えばパパみたいに刷り込まれてる事に感動した。いずれは君のものにもなれば良いと思いつつ。



とりあえず、伝説になるであろう清家選手と日本一サッカーが上手い同姓島田選手の写真を撮った。

試合中の話、明らかに飽きちゃって帰ることにした2021年に比べて、今回は90分間スタジアムにいてくれました!もちろん、試合に集中したのは10分くらい「ボールどこ?」と聞かれて、あっちだよと答える連続。それ以外は持参したばいきんまんの人形を持って遊んでました。


試合が好勝負で2点ベレーザに先制されたレッズレディースが清家選手のゴールで食らいついたけど、3点目を取られてそこから2ゴールで追いつくという展開でした。


申し訳ないけど、浦和の事になると本気になってしまう父の姿を見て度々顔をクシャクシャにして『怖い』と息子は申してました。審判の判定に不服で「オイ」と言ったり、ゴールの度、吠える度に抱っこで対応してました。まだ、こういう大歓声とか怖い年頃らしい。環境にもよるんだろうけど、皆さんのところはどんなんだろうか?でも、トップチームとなると更にブーイングも加わるわけでどうなるんでしょうか。

ちなみに良いパスが通ったり、ドリブル突破が上手く行ったりすると「ナイス」とか「良いよ」って言うと呼応するように「ないす」「いいよ」とか乗っかったりして、親を見て子は育つを感じました。

90分見終えて、セレモニーとかは待ってられないだろうし混んだ中で帰りたくなかったし、18時には帰宅したかったのでセレモニーは回避して家路へと帰りました。浦和レッズファミリーだし、島田選手いるしで、気にはしていたけどそこまで本腰で見られてない身分ではありますが2冠制覇おめでとうございました。


安藤梢選手も猶本光選手も欠いてる中で優勝とか凄いなと思います。

サポーターの皆様もお疲れ様でした。コールリーダーが女性なんだなぁと思いながら、2021年は手拍子だけだったから時の流れを感じました。チャントがトップチームと同じだから入りやすいものの『俺達の浦和レッズ』で良いものか?ちょっと抵抗があったりしたのでした。

最後に日テレ·東京ヴェルディベレーザのユニフォームがJリーグ開幕当初からのファンにとっては胸スポンサーがCoca-Colaでたまらなく欲しくなりました。でも、着る機会ないなぁと断念。