最近知り合った方が香港映画好きと聞いて、Amazonプライムで見られるから一週間で香港映画を2本見た。どちらもジャッキー・チェン絡んでるやつ、「スパルタンX」見たかったけど、そっちはレンタルだから更に課金必要らしくて避けてまずは『ポリス・ストーリー』を見た。


実は「プロジェクトA」聞きたくてジャッキー・チェンのベストアルバムを購入した過去があり、ポリス・ストーリーの曲もかなり好きで聴き込んだ割に作品は知らない。そんなわけで日本語吹き替え版を見る。


 

 小さい頃はもっとテレビで映画もやってて、香港映画もやっててチラ見してた。その時の声優さんの声でジャッキーの声がして懐かしかった。


久々に見たジャッキーのアクションはプロレスみたいだった。それこそ初代タイガーマスクを彷彿とさせる。タイガーマスクは1980年でポリス・ストーリーは1986年らしいからきっと影響は受けてるんだろうなぁとは感じた。


感想としてはアクションは最高なんだけど、ブリッジとなるストーリーがチープでそれはしょうがないよねぇ40年も前の話なんだからね。それよりも前に色んなもんを見ちゃってるからねと諦めにも似た感じだけど、それを凌駕するアクションが凄かった。傘を使ってバスにぶら下がったりとか車を使ったシーンとかそして他のアクションとかも何度見ても楽しいに違いない。どこか懐かしい感じがするショッピングモールのガラスケースが壊れまくったりするシーンにいちいち「あー」だの『ウー』だの心のなかで思いましたよ。


そして、作品の締め方も斬新だった。怒り狂ったジャッキーが弁護士をめった打ちにしてその後を知らせずに出る『終劇』。今の映画にうるさい連中がブーブー言いそうな終わり方は実に痛快でさえあった。


そして、やっぱり大ラスに主題歌流れるんですね。多分、間違ってるけど一緒に歌いました。


時系列に追ったほうが良いんだろうけど、ラッシュアワーとかも気になる。いずれにせよ個人的な香港映画祭が始まりそうだ。