縛られずただただニヤつくM【SQOP37報告】

SQOP37無事に終演しました。入場者数3名、参加者一同怪我なく電車に乗り過ごさず終えたことは誇りであります。

久々に下北沢着いて最寄りの出口に出たら様変わりしててあたふたしてしまい。まず、レギュラーメンバーにラインで伝言しました。

今日はよろしくお願いします。

下北沢、久々な方、もしいたらめちゃくちゃ変わってます。駅出たあたりビックリしますのでどうぞ冷静に。

商店街まで出たら勝ちです。

あたふたしながらなんとか商店街を出てお店が開く18:30までにやり遂げたかった。

『カレーの店　八月』で夕食を。

ここはサニーデイ・サービスの曽我部恵一のお店でして昨年来た時は行列に負けたのでした。

細かい話は別にしましょう。

そしてSQOPがaltotoに帰還しました。

いつもは週末に開催してましたが私のライフスタイルの変化もあり週末に開催するのは先の先だなと思ってレギュラー回は史上初の平日開催となったのです。

更に平日で皆仕事だから、仕事で遅れ→決めたタイムテーブル調整→遅刻者は申し訳ない気持ちになる、みたいな流れにしないためにタイムテーブルを着いたもの順にしました。

正直、SQOPへの訴求力を考えてスター気取ってやることに疲れたのもあるし、更に続けて行く上では新しくあり効果的な一手だと思います。

そして、タイムテーブルは各自直筆で血判状みたいな感じでなんかアートになったなと誇らしくもあります。タイムテーブルが決まったのは20:00頃でした。では、各人のお話を。

 
 よしお@yukichi

19:00から

トップバッターはよしおさんでした。実はご自宅のパソコンが壊れちゃってDJ用のCDも焼けないから今回は辞退するとおっしゃっていたのですが、そこで私のGODJという機材をお貸し出しして、私の音源でDJをやっていただきました。

最初に概念的な話も含めサクッとレクチャーしたら完璧な対応力でしっかりこなされてました。最高の選曲だわと思ったら、それもそのはずそもそもは自分の音源でした（笑）。

ちなみに今回ブログ用にセットリストをメモってまして。

それにしても、人の愛馬をのりこなしたよしおさんは凄い。

 
 Jin Chan

19:30〜

2番手はJinさん、小田原から来てるから宿を取ったそうです。

私より先に患ってぶっ倒れたJinさんですがライブ通いと音楽探求は続けていたようで私のメモも

空白と主題歌になったアニメのタイトルばかり。もちろん、生活環境は違うから単純な比較こそ出来ないけど、それでも凄いなとは思うのです。それはJinさんに限った話では無いですが。

 
 hironux

20:00〜

hironuxさんもまた音楽の地平線を歩き続けている人でした。

『DJやってないのに音楽を掘りまくってるの凄いな』なんて本末転倒なことを思って、それが誤った認識であることを身につまされたなぁなんて反省したくなりました。

hiroさんからは『シマダさんにむけたセットリストを作ったから』と予告されてました。きっと、夫であり父である先輩として心の琴線をプロレスラーのロープワークよろしくブルンブルンに震わせるセットリストなんだとたかを括っていたら、予想が思いっきり外れて『ビート祭』と解釈したくなるような楽曲達でした。そうだよな、俺ダンスミュージック好きなんだよなぁって再認識させてもらえた時間でした。

ちなみに手書きセットリストメモ、知らない曲は空白にしてたんだけど、それを唯一埋めたのはhironuxさんでした。さすが！

 
 840 a.k.a hasuo

20:30〜

ゲスト登場、hasuoさん。 

事前に煽った通り、

『【特報】SQOP37予告と所信表明』

hasuoさんを下北沢にお呼びしないことにはコロナ禍は終わってない気がしてお呼びしました。hironuxさんに続いて私のエレクトロ魂を揺さぶったセットリストでした。

そして、ジャネット・ジャクソンで吠えてしまいました。すっかり忘れてたけどShazamで探せば良いってなって全曲見つけました。

10年以上の知り合いでhasuoさんはよくTwitterに投稿されるから消息も分かるけど、星栄一さんとかどこいったんだろう？みたいな話にもなったけど、ネットワーク上で会って話すのがどれだけ尊いか？マジマジと感じた時間でもありました。

 
 アイロンマン

21:00〜

個人的にはよく会ってて、3ヶ月ぶりくらいなんだけど、レギュラー陣にしてみれば2018年7月の名古屋公演ぶりでは5年7ヶ月ぶり。

あくまで私の感想ですが、アイロンマンベストといった感じの彼らしさ満載の30分でした。

カバー曲から粉に手を染めた著名人、そしてジャニーズで締めるみたいな流れ。

そんな中でも『東京ホテトル音頭/柳家喬太郎』をかけてくれたのはSQOPに寄せてくれたに違いないと思います。

 
 テッテレー御手洗

21:30〜

本当に申し訳ないんだけど、セットリストメモも自分の準備あったから未完成だし、

この写真もTwitterから拾ったhironuxさんが撮影したものです。でも、Shazamで調べてると、テッテレー君も新しいビートは探していて、その中の今のビートみたいなのを流してるんだなぁという印象だった。あと、全部ガールズボーカルだった気がした。

 
 クオイッチ・シマダコフ

22:00〜

私の話です。アメブロ的にセットリストメモの関係でアップできる写真が上限に達しましたので私は文字だけで失礼します。まあ、セットリスト解説だから良いよね。

今回は事前にセットリストを組みませんでした。2024年2月8日の気分として、すでに作ったセットリストをなぞって流すことに面白味を感じなかったんです。もともと休みの日、もっと言うとこの日も含めて連休だったから色々仕込むつもりが職員が新型コロナウイルスに立て続けに罹患してしまったもんでちょっと自由にできなくなってしまったそんな事情もありました。

選曲テーマと解説 

テーマは『この四年間』を意識しました。結婚と子育てとコロナという出来事を経て聞いた曲とかを束ねて流して一気に戻す。そんなつもりでした。

1.甘い囁き/中村晃子＆細川俊之

2.イザベル/シャルル・アズナヴール

いきなり、最近入手した音源で良いサウンドで聞きたかった変態の曲からはじめました。それがたまたまシャンソンだっただけでハマっているわけではない。そして、最近は都内の区立図書館でCDを漁っているのでそのムーブメントも表現しました。

3. （前島花音アナウンサーの口上付）115万キロのフィルム/Official髭男dism

4.君は薔薇より美しい/布施明

5.群青/YOASOBI

今年はじめにニッポン放送で流れた話からの髭男、更には布施明とここは家庭パートですね。なんならYOASOBIで使った人形も今息子（3歳）がベッドで一緒に寝てるメンバーですからね。そう言う家庭生活を滲み出しました。

6.超来輪/Perfume

7.COSMIC SURFIN'（カバー）/電気グルーヴ

8.Behind The Mask（カバー）/Eric Clapton

9.体操（カバー）/私立恵比寿中学

10.Hello,Goodbye（カバー）/Yellow Magic Orchestra

読みづらいからわざと大きくした黄色い字の意味は高橋幸宏と坂本龍一が鬼籍に入ったYMOを追悼したかったのです。一曲取りこぼしましたが。意図してなかったけど、私立恵比寿中学·松野莉奈の命日にエビ中をかけたことになりました。

11.空気階段の踊り場採用シーン

12.BE MY BABY/COMPLEX

サッチモのモノマネパートも2020年のオンエアで『What a Wonderful World』と息子の赤ちゃん写真紹介だから家族パートでしたね。

13.宇宙旅行の渡り鳥/小林旭

14.自動車ショー歌/小林旭

ラスト2曲は連続で小林旭フルがけにしました。メインは珍曲『宇宙旅行の渡り鳥』だったんだけど、アンチコロナ欲が最近高まってるから「ここらで止めても良いコロナ」はかけたかった。このフレーズ、最後の最後だと思ったら一発目で焦りましたが、これもまた決め打ちしてない事の醍醐味かと前向きに解釈します。

終わってみて

当初、最初は誰もいないだろうからトップバッターをやる気満々だったんだけど、思いの外みんな早く来てくれたのでトリとなりました。でも、トップバッターもトリも主張は変わらなかったかもなと感じました。

あと、最後に話したけど、直近の日本公演中に色々ブルーノ・マーズがうろちょろしたみたいに。

SQOPの真裏でテイラー・スウィフトが東京ドームでライブやってたから『万が一、お忍びで下北沢来て、自分の曲聞いてテンション上がったテイラーが来ちゃうかも』なんて妄想のためにかけたかったけど、忘れたのが悔い残る部分でした。

もとい、無事に終わって良かった。個人的には無事にコロナ時代みたいなのを終わらせて「withコロナ」に出来たかなと思う。あと、始める前までこれを期にSQOPを開店休業状態にしても良いかなって思ってたんですよ。今、自主規制的に『DJ月一回制』にしてて、その貴重な一回をSQOPに捧げる意味みたいなものを考えてはいたんだけど。手放せないなって改めて実感しました。

最後にレギュラーメンバーにかけた発破をご紹介します。

 

おはようございます。開催2週間切ってます。SNS持ってる人、そろそろ告知してくださいね。

https://twitter.com/ShimadaLennon/status/1749909751746715836?t=GFuDA4q4dIOaTuX6b8DYCg&s=19

結果来ないのはしょうがないけど、やってもないのに『集らなかったね』なんてのは好きではないので。

最近のDJは告知し無いのがトレンドですが、それはあくまで出来る場所がいくらでもあると思ってる奴らの理論です。

 

とりあえず、告知しないでも5人呼べるならしなくても良いけど、失礼だけど告知しても俺も含めて1人も呼べないんです。

だったら、もしかしたら来るかもしれない人に引っ掛かれと願いながら告知して欲しい！

という話です。

会社じゃないから『結果だせ』みたいなクソみたいなことは言わず、告知したって言う努力は見たい。

そんな話なんです。次やる時に誰を誘うか？ってモチベーションにしたいのです。

レギュラーメンバーの告知にSQOPへの同じ思いを感じられて、今回も非常に大事な回となりました。

最後にバーテンダーを務めたじょーじさん、お世話になりました。