毎年末恒例、個人的な楽曲ランキングです。今年で16回目を迎えました。毎年読んでる方もいるかもしれませんがレギュレーションからどうぞ。
≪レギュレーション≫
2008年からスタートしたランキング企画。ルールとしては、前年の12月~その年の11月に耳にした音楽が対象になる。極力平等にしたいのとその時の衝動で12月の曲がいっぱい並んでしまうのを避けるために11月までとして、ランキング発表するまでの12月はそれらの曲とか背景を吟味する期間としている。そして、最大の特徴はリリース日は無視ということ、10年前の曲とかでもその年に聞いたとか思い入れが強かったらノミネートされる。
判断基準はあくまで島田がどれくらい聞いたか、どれくらい好きか、どれくらい思い入れがあるか、紹介したいか。
その曲のライブを見たことで評価をグッと上げる事もあるし、名曲でも見てなかったゆえに伸びないものもある。そして購入やレンタルしていない楽曲もノミネートされることもある。
STEP.1【歴代の王者】
2008年、チョコレイトディスコ/Perfume
2009年、I still Love U/Perfume
2010年、魔法の料理/BUMP OF CHICKEN
2011年、私は私/峯岸みなみ
2012年、フィルム/星野源
2013年、Lon De Don/私立恵比寿中学
2014年、恋は走り出した/Dorothy Little Happy
2015年、SUN/星野源
2016年、ALRIGHT/THE YELLOW MONKEY
2017年、コミックガール/廣田あいか
2018年、アイデア/星野源
2019年、リボン /東京スカパラダイスオーケストラ Feat.桜井和寿
2020年、感電/米津玄師
2021年、きらり/藤井風
2022年、ダンスホール/Ms.GREEN APPLE
さて、トップ10は派手にやりますが11位タイはいつもどおり地味です。
●生きる者/大橋トリオ
今年1月くらいのNHKドラマ『探偵ロマンス』の主題歌でした。大橋トリオは出たら聞く楽曲ですが、カッコイイ系の一曲。ちなみに『探偵ロマンス』予約録画しておきながら1話も未だ見てないです。
●美しい鰭(ひれ)/スピッツ
映画版コナンの曲でした。コナン全く触れてない人生を送ってるんだけど、スピッツブランドだからでしょうか年間よく聞いた曲でした。そして、安定的なこれぞスピッツな一曲。しかし、鰭ってヒレと読むとわかっていながら、どうしても『すし』と読んでしまうね(笑)。
●青空のゴーサイン/NHK「おとうさんといっしょ」より
息子(3歳)といっしょにいることで巡り会えた曲ですね。作者はかりゆし58の前川真悟さんだそうです。「おとうさんといっしょ」意外と面白いコント番組ですね。そして、ゆめちゃんの歌が上手い、ついでに言うとこのゆめちゃんが舘ひろしの事務所という衝撃。
●怪獣の花唄/Vaundy
昨年の紅白で初めて見たVaundy、図書館で4ヶ月待っても借りれてないって凄い。ちなみにVaundyについて義母が異常に詳しい。
●生命体/星野源
久々に好きな星野源が現れたなって一曲です。個人的な好みですが、裏声使う星野源がちょっと苦手な感じでして、でもこの曲も使ってますね。だからトップ10ではない。
●第ゼロ感/10-FEET
「THE FIRST SLUM DUNK」の曲でした。作品自体は昨年11月公開でしたが私見たのは今年なもので今年の曲ですね。全く持って速攻が似合う曲というイメージです。沖縄でのバスケットボールのワールドカップでも盛り上がったというのも納得。10-FEETって打ち込みもやるのかと余り聞いたこと無かったから驚かされた一曲。
●ドドドド ドーナツ/しまじろう
息子がいたから巡り会えたシリーズですが、まずはしまじろう。ドーナツが大好きでしょうがないけどある日ドーナツを食べるチャンスがことごとく奪われてしまいその悔しさからこの曲を作ったというヘンテコなエピソードも含めて好きな曲です。
●ドーナツ・ソング/菅田将暉
ミスタードーナツのCMソングとして菅田将暉が山下達郎のあの曲をカバーしたわけですがリリースされてません。山下達郎のラジオ番組で流れたのを録音して聞いてました。
●Now and Then/The Beatles
2023年にあると思わなかったビートルズの新曲ですよ。チャートでは一瞬でしたが、私が聞いてるビートルズファンの番組ではずっと1位です。
●燃えろ!吠えろ!タイガーマスク/清野茂樹
元々は古舘󠄁伊知郎が歌っていた曲を古舘󠄁伊知郎にあこがれている清野茂樹がカバーしたという曲で編曲をFPM田中知之が担当。クラウドファンディングに私も参加した思い出の一枚と言いつつ盤にはなって無くて配信でダウンロードしました。クラファンで10万出そうか悩んだのも良い思い出。
●Workin’ Hard/藤井風
今年夏に開催されたバスケットボールのワールドカップの為に作られた藤井風による新たなバスケソング。とにかくMVが素晴らしくて、この曲の凄さを物語っているので是非見て欲しい。
さあ、いよいよここからベスト10ド派手にミュージックビデオ付きでご紹介します!あと、今年は購入できるようにしてみました!
これよりベスト10
第10位
ラッパと娘/福来スズ子(趣里)
第9位
ポランコ(千葉ロッテマリーンズ)の応援歌
私、生まれながらの埼玉西武ライオンズファンなんですが、
ちなみにSNSで曲名聞いたら誰も教えてくれなかったから10位ですよ(笑)。
第8位
カラタチの夢/大橋トリオ
まあ、言ったらシードと言っても過言ではない大橋トリオですが、今回はテレビ東京のドラマ「きのう何食べた?シーズン2」主題歌でした。
今まで見たこと無いドラマでこの曲きっかけで見たら面白いものにありつけた気分だ。
第7位
宇宙旅行の渡り鳥/小林旭
おっそろしい曲が世の中にはあるもんです。山下達郎の「サンデーソングブック」という番組のとある日の珍盤特集という回で初めて聞いて即図書館で借りました。当時、渡り鳥シリーズの最新作ですとか言いながらこの曲を小林旭に歌わせたスタッフ凄いなと関心させられた傑作。珍盤好きにはかなり有名な曲だそうです。
第6位
Harmony in Color/東京ディズニーリゾート
東京ディズニーランド40周年記念パレードのタイトルでありテーマ曲がランクイン。
今年ディズニーリゾート5回行ってましてよく聞いたっていうのはもちろんですが、なかなか良いメロディで6位にランクイン。あの「メェモォリィ」って音の流れが大好き。
花/藤井風
藤井風の最新シングルであり、フジテレビ『いちばん好きな花』主題歌。聞きすぎて、息子(3歳2ヶ月)がイントロ聞いて「かじぇさん」というくらいになりました。
藤井風はどうしてこのクオリティで出し続けられるんでしょうかねぇ。
第4位
鳥居強右衛門のテーマ/岡崎体育
NHK大河ドラマ「どうする家康」第21回『長篠を救え』で流れた約40秒の歌。
エピソード込で感動して印象深くて遂にYouTubeでカバーしました。
共感する人は少ないみたい(笑)。でも、このランキングで紹介するために歌いましたよ!
第三位
カビゴンおきるかな?/ポケモン
育児中で音楽もその影響をもちろん受けますが、この曲の瞬間風速は凄かった。息子は歌いだし、イントロも口ずさむくらいまでになりまして、かわいいってなって好きになったのは10月くらいだけど、年末の今はさっぱりです。歌の内容はカビゴンを起こすだけなんだけど、寝てるだけのポケモンって何?(笑)。ちなみにMVでガッカリするポケモンがかわいい。
第二位
アイドル/YOASOBI
毎回、YOASOBIすげぇなと衝撃を受けてるけど、その最大はこの曲です。一番見てる我らがさいたまスーパーアリーナでの映像でご紹介。
YouTubeで『アイドル』って最大公約数的なワードを打つとまずこの曲が出てくるのって凄いことだと思います。
間違えなく今年最大のヒットで色んな人がカバーしてるけど、本家幾田りらヴァージョンには敵わないなとつくづく感じますね。私も今から10年前くらいがアイドルを追いかけていたピークでしたがあの頃聞いてたらこの曲にどハマリしていたなぁと思います。知人が言ってましたが「Ayaseは幾田りらの使い方を熟知している」に納得しか無かったです。
第一位
Hello Goodbye/
Yellow Magic Orchestra
「リリース年は問わない」というこのランキングらしい年間代表曲が誕生しましたね。しょうがないで済ませられないくらい去年も今年もヒーローが鬼籍に入りましたけど、YMOの66%が居なくなりました。かなりショックでした、大好きだけど1回も3人揃い踏みは見られませんでした。
そんな中でビートルズが新譜を出した年に知った『私的には』YMOの新曲を2023年の1位にしました。今年は色んなアーティストの『Hello,Goodbye』集める予定でしたがYMO版が良すぎてこれで充分でした。
もういない高橋幸宏が「You say Goodbye, and I say Hello」なんて言うのは出来すぎだなって。
そんなわけで2023年はこれで締めます。
元気に見送れて良かった!というべきなのかもしれない。