最近、Amazonプライムセールがありまして、奮発してドイツのゼンハイザーというメーカーのBluetoothイヤホン買って、それが何故か私が2台持ちしてるウォークマンと相性悪くてペアリング出来ず、携帯電話ではペアリングするくせにウォークマンではしてくれない、何じゃこりゃリセットした方が良いかなとか思ってリセットボタン押しても無反応で一回中身を空にしてリセットしても何も変わんないからゼンハイザーは返品してSONYのBluetoothイヤホン買い直したりしたら、最近のイヤホンのペアリングは具合が違ってて、やり方が違うみたいでゼンハイザーもマニュアル見てれば上手く行ったのかも。


そんな話も後の祭りでBluetoothはつながれど今度はハードディスクの曲を転送できなくなっちまった。買い替えかなとか思ったら、お買い得なウォークマンが全く無くてネット上ではたっけぇのばっか!


 

 



 

 



 

 

どうなってんの?と思ったら別メーカーは中国メーカーで信用ならんものばかり(笑)。


 

 

これはやばいなと近所の◯‘s電気にも行ったけど店頭にあったのは売り切り処分16000円くらいのやつ。メルカリも見たけど古いモデルしか無くて、こうなったら高くても腹を括ってソニーに修理出そうとなったわけです。


ソニーの事務所が今や都内にしか無いと知り、通勤途中に預けるかと思いきや、近所しかも自転車で15分圏内の隣駅にソニーの修理受付店舗がありまして、街のちょっと大きな電気屋さんへ行きます。


そこがバリバリにPanasonicショップで失礼承知で『SONY商品の修理受付してくれるんですよね?』と聞いてしまいました。

実は去年10月3日にセール価格で買ったウォークマン、修理に出したのは10月23日で保証期間外だろうけど、もしかして保証してくれると思うのは無理な相談でした(笑)。SONY商品は時限爆弾が埋め込まれているかの如く1年過ぎると壊れるなんて都市伝説の様に言われていて、私が買ったSONYはどれもそんなことなかったけど「遂に来たか」なんて思ったのでした。


担当したオジサンはあくまで修理者ではなくて預かり担当なんだけど彼の話が衝撃だった。

SONYに修理依頼をかけたところで今SONYは昨今の音楽サブスクの波があり、ウォークマンみたいなプレイヤーは日本向けにしか作っておらず、しかも高い価格帯しか出していない。お客さんの商品みたいな価格帯(15000円台)のものは作ってないから部品無し修理不可で突き返されるかもしれないと言う、しかも修理費は最大15000円するかもしれない。背に腹は変えられないからそのまま修理依頼したら月曜頼んで金曜日には微調整で動くと言われて拍子抜けしたが、とりあえずは直った。この数日は音楽を転送してる。


それにしてもだ。低価格帯のウォークマンを作るのをやめさせてまで流行っている音楽のサブスクが恐ろしい。我が家でもSpotifyやAmazonプライムから派生してアマゾンミュージックに加入してはいるが無料会員となるので聴きたい時に聴きたい曲は直ぐかからないし、サブスク解禁されていても聞かせてくれない可能性もある。更にサブスク解禁をしてないアーティストもいるから「人にやさしく」「リンダリンダ」を「Ride on Time」しようとしても聞けないなんていう「Too Much Pain」な事もあるのです。つまり、山下達郎とか甲本ヒロトと真島昌利のコンビの曲を自由に聞けない世界で満足できる人がそんなにいる世界の恐ろしさである。

あの時、失恋して自宅に塞ぎ込んでいたあなたを元気づけていた『マッチョドラゴン/藤波辰爾』はサブスクに無いはずだ。


先週ラジオで山下達郎が紹介してた「宇宙旅行の渡り鳥」はもう二度と聞けないのか?

みんなもしかして、そんなに音楽聞いてない時代なの?DJとか関係なく音楽を未だに掘り続けている身としては割と戦々恐々としてます。

ご紹介しておくと私はウォークマン二台持ちで

赤が落語用

青は今回修理した音楽用です。