おのののかって「ビールを売りすぎる売り子」話題になったっていう話を聞いて、西武プリンスドームに来てる売り子たちはどれくらいの人が第2のおのののかを目指しているんだろうっていうことをちょっと考え始めたので、試合そっちのけで売り子の動きを観察することにしました。

 いきなり結論から言うと、ビールが売れたからっておのののかを目指せるものではないようだ。むしろ、おのののかってビールが売れたからスカウトされたわけではなくて、そういった芸能活動で食えないので売り子をやっていたようです。ただ、やっぱり普通の売り子とはレベルが違ったんでしょうね。そうでなきゃ売れないと思います。参考文献によれば相当数ビールを販売していたらしいです。

 ここに書きますは以下のように感染して応援する気をなくしてしまった私が球場に居続けるためのモチベーションとしてビール類の売り子を観察した仮説であります。そして、西武プリンスドームでの話なので他の球場では違うのかもしれない。まずね、実はこのタイトルを思ったきっかけとなったのは売り子って結構可愛い。色んなところで地下アイドルってのを見てるじゃないですか、そこと比べると足下のグループに属してそう。言ってみたら、そういう子がアイドルになれるのか、それとも売り子のクオリティが高いのかはよくわかりませんが、一般的に言えば可愛いです。少なからずゴリラってあだ名は付けられないような女子がいるのがそこでした。

 メンバーはサッポロ、サントリー、アサヒ、キリン各社揃ってました。4回~9回まで来た売り子の中で「ビールいかがですかぁ」的にこちらに向かってアピールした人を対象にカウントしていった結果、サッポロとキリンの来場回数が多かったという結果が出た。これはもしかしたら、見た試合が埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズっていうカードだったせいかもしれないけど、北海道の人向けにサッポロが多く登場したっていう可能性は否定できない。でも、やっぱり売るためにそういう戦略があるという気がした。

そんなにというかほぼビールは飲まない人間だけれども、ヱビスと一番搾りとスーパードライとプレミアムモルツの違いは分かるつもりだ。とは言っても、苦いのがスーパードライで飲みやすいのが一番搾り、高そうなのがヱビス、どっちでもないのがプレモルというくくりの中だけど、やっぱりヱビスは素人の俺でもわかるような違いを見せつける。売り子のレベルが他のブランドと全然違う。美人と可愛いって違うじゃないですか、ヱビスが美人でその他がそこそこ可愛い。そして、茶髪でも茶髪の質が違うって言うんでしょうか。色目が明るいんですね。仮にアイドルで売れていったとして、女優として成功するのがヱビスで。グラビアとかバラエティにいっちゃうのがそのほかって感じなんです。知らねぇよって感じでしょうけどね。

順番で言うと1位;ヱビス 2位:プレミアムモルツ 3位:一番搾り 4位;スーパードライといったところでしょうか。

どうなんでしょうか、これってメーカーごとに売り子を選んでいるのかそれとも全体を1つの販売代理店が統括していて、それぞれを配置しているんだろうか。きっとメーカーごとにビールの注ぎ方にしてもこだわりがあるだろうから、どっちにしろ今日はサッポロ、明日はキリンとかないんだろうけど、ヱビスは顔選考があるか入ったあとの基準が厳しいのかどっちかだと思う。それだけのレベルですよ。しかし、実はその上に角ハイボール女子が4回に現れるのです。

 注目してて気づいたのですが、中盤くらいからビール売りの一部がチューハイとかを売り出すわけです。それこそ一番搾りのユニフォーム着てる子が「氷結いかがですか」と言ってるわけです。なんか飲み会みたいだなって思ったけど、みんなずっとビールじゃないくて酒の種類を変えていくわけです。だからこそ登場の角ハイボールなんですけど、この角ハイボールガールがすごいの何も喋らず「これ、いかがかしら」って感じで客の様子を伺うのね、そしてそれが超美人という。味は勝手知ったるところなわけであとは看板娘で売ったCM戦略同様で球場でも同じ戦略を敷いているのかと思うと関心させられました。

 見てた試合が無駄に長くて22時過ぎて終わる感じだったんであれだけれどもおそらく21時過ぎたら売らないみたいなルールでもあるようでどんどんスタンドからは売り子が減っていき、最後にはお茶とソフトドリンクを売るお兄ちゃんが現れました。

 終わってみると、それぞれがそれぞれに策を練ってたりして、日ハム側には中田翔とか西川といったタオルマフラーを巻いていた子がいたり、通路側の客が注文したら座り込んだり、


やたらと絡んで来る子がいたり、しっかり3回くらいまでにこの列は飲むのか飲まないのか間違えなく見極めてて、急に来なくなる売り子がいたりとかね。いろんな人間模様を見た気がします。

さて、ビールの売り子からおのののかを目指す子がいるとしたら目指さないほうがいいと思うっていうのが今回の結論。そもそも、おのののかを目指すレベルかっていう話だったりもするけど、球場にはチアガール的なダンサーもいたりするし、雨後の筍のようにアイドルなんていっぱいいるからそっちから目指して行ったほうが早いよっていうのは伝えたい。ゲスな話をすると、これはあくまで所沢の西武線沿線の話だから、神宮とか横浜だと違ったりするのかもしれないからちょっと見てみたいと思ったりするのです。だから、もしかしたた研究は続いていくのかもしれない。

ということで文章は終わるのですが、そもそもこんなことを書くようになったのは下のような応援する気を削ぐような試合を見たからなのでした。

①最低年一で行っております我が庭西武ドーム(正式にはネーミングライツの絡みで現在は西武プリンスドーム)に行って来ました7/26日曜日。今回は西武鉄道100周年でチームカラー無視で西武鉄道の車両の色だからと黄色に染まるスタジアムとその電車ユニフォーム欲しさに行ったわけです。

試合は3-8という内容以上の完敗。打線は水物で中継ぎがダメなチームだと暑い夏はどうにもならんですよ。そんな6連敗でした。それにしても9回裏5点差とは言え無死満塁で4番中村、5番森、6番渡辺直人で1点も取れないなんてどういうことだよ、そんな怒りからこんなブログが書かれました。やっぱり、黄色って馬鹿な色だなって気がする。
そんな怒りがこみ上げて、もう途中で試合内容とかどうでもよくなっていろいろ考えたのがこの結果でした。
2015年7月26日 対北海道日本ハムファイターズ戦@西武プリンスドーム 3-8

②今年は野球の神様に突き放されてるのかもしれん。いや、もっとも野球の神様は川上哲治だからそうじゃない。結論言うと今の西武はクソ弱い、埼玉県予選を勝ち抜いた花咲徳栄の方がよっぽど良い試合をするんじゃなかろうかそんな試合だった。
なんか楽に勝てそうな日ハム・有原を前にのらりくらりやられて、2イニング連続無死満塁から3つずつアウト取られて一点も取れないなんて有り得るか?私は応援を拒否しました。その後の中田翔と大谷翔平のホームランには拍手を送りました。そんな怒髪天をつく試合でした。





かなり良い席だったのと上に関する調査もありましたからずっと見てたけど、三回目の2死満塁ではそれも絡めて6点取って2点差になったからって遅いわって話でね。
あと、打撃もそうですが、1死1、3塁で2番バッター迎えてスクイズを予期してないってなんだ?ホームでアウトにできなかった以前にトスしたメヒアが怪我したって事は急にボール来てビックリしたんでしょ?その残念な野球脳も問題、誰が悪いの?

2015年8月13日 対北海道日本ハムファイターズ戦@西武プリンスドーム 8-11

サッカー 3勝0敗1分
野球      3敗
総合   3勝3敗1分

参考文献:時給8000円を稼ぐ「ビール売り子」の超仕事術 「球場の華」が緻密に組み立てる3つの戦略 | オリジナル - 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/69901