前回の記事の補足です
静岡市のヨガティーチャーまゆこです
前回はこんな記事
でしたが、補足で書きたいなと思ったことが
昔、ハンドスタンドやら
ピンチャマユラやらを練習していた頃
TT同期のひとりに
「何でそんなの出来るようになりたいの？」と
言われたことがあり、私は
「そこから見える世界を見てみたい！」と
答えたのをよく覚えています
※結局、どちらも完成出来ず終い
まぁ、でも
アップサイダウンの世界を見たければ
脚を開いて、その間から覗けば
見えるんですよね
開脚前屈でお腹がついたからと言って
つかなかったときと
見える世界は全然変わらない
…数ミリの高さの違い
確かに、お腹がマットにつく感覚は
それまでになかった感覚だけれど
だからと言って
何かが大きく変わるわけではない
「わー！お腹がついた！」と喜んだのも
ものの10秒で、それからは至って普通
完成した！と思ったとしても
それに優位性があるわけではないし
そこで終了なわけでもない
ただ、最初に開脚前屈をした日から
ものすごーい変化を辿ってきたので
その変化の様子を体感してきて
その道のりの尊さを知る
良い機会となりました
出来なかったアーサナ（ポーズ）が
出来るようになった！と喜ぶのは
勿論自然なことではありますが
そこで何を学ぶか？何を感じるか？
生徒さんの中には
見た目だけを気にするように
アーサナをとろうとする人
出来る出来ないに拘る人
…残念ながら、居ます
何回、何十回、何百回
私が真に伝えたいことを言っても
違った解釈をして、伝わらないなんてザラ
たまに生徒さんに対して
キレそうになるときもあるくらいです
でも、いつか、分かってくれる日が来ると
僅かな望みであっても捨ててはいけませんね
ヨガの練習がひとりひとりにとって
最善の方向に導いてるくれますように