今年最後のハーセプチンを済ませ、がんセンターを出発し、向かった先は・・・家業の取引先のひとつ。

偶然通りかかったことはありましたが、中に入るのは初めてでした。

出荷したものの売れ行きが気になって仕方がない両親。
朝、母を送った帰りに父が寄って見てくる、と言ったらしいのですが、母を送ったのか7時半頃。まだ開店前です笑い泣き

ということで、父のかわりに偵察です。

年末ということで、店内はおお賑わい!
出荷した物も、ほとんど売れてしまっていました。



そして、そのままいつもとは違う道を通り、母の地元にある料理屋さんへ、ランチに向かいました。


途中の道は、母を病院に送る時に通ったことのある道でした。
その道を通った頃、抗がん剤の副作用で食欲が落ち始めていた母が
「パッと抗がん剤打って、貴女と美味しいもの食べに寄って遊んで帰れるくらいになりたいわ~」
と言っていたのを思い出しました。

今正に・・・孫と一緒に、寄りたい所に寄って、美味しいものを食べに行くところ・・・
たった4、5ヶ月前には、夢のように言っていたこと。

母が食べられずに辛かった時期を思い出し、涙溢れつつ運転していました。



着いたお店は、母のお父さん、私のお爺ちゃんの法事の時に来たお店があった場所で、店名が変わりランチも始めたらしいのです。評判が良いので、今年は私達家族にお世話になったら連れて来たいと思っていた、と。

たっぷりの蟹釜飯と、お刺身の盛り合わせ、茶碗蒸し、お味噌汁、小鉢が付いて、1,000円!

店内は料亭風の、とても落ち着くお店でした。

釜飯がたっぷりで、食べ盛りの長女も満足出来る量でした。




食後は、実家を通り過ぎ、市役所へ。

高額療養費還付のお知らせが届いていたので、その還付手続きです。

8月分が、5,000円弱。9月分が60,000円ちょっとの還付です。

年末ということで窓口は混雑していました。

相変わらずの、無愛想なオジサマ

こちらに出てきます↓
ニコニコ丁寧な対応をされてみえるお嬢さまてへぺろ

オジサマの倍のスピードで次々処理を進めていかれるお嬢さまハート
運良く、そのお嬢さまに担当していただきました。

母の持って行ったお知らせを見せ、手続きと一緒に限度額申請書の手続きもしたいことを伝えました。

(5月に一度、両親が二人で来て、オジサマに限度額申請書の手続きを断られていますムキー

お嬢さま、母の状況を確認すると、何と、5月と8月に父にもお知らせが行っているが手続きされていないので、今、一緒に手続きしましょうか?と。

父へのお知らせも、領収書も持っていませんが・・・

お嬢さま、パッパと処理を進めてくださいました。

しかも、書類を何枚も書かずに済むように、必要な部分を書く度にコピーをとって下さり、印鑑のみで済むものも。
倍のスピードで処理が進んでいっていたのは、要領が良かったからなんですね!


要領も愛想も良いお嬢さまのお陰で、あっという間に予想以上の手続きが済みましたラブラブ

お陰で、実家近くのイルミネーションで有名な公園を少しぶらぶらし、母を実家に送り、野菜やお米をたくさん貰って帰ってきました。