投稿が少し遅れましたが、31日(火)に予定通り4回目のAC投与出来ました。


娘達が夏休みに入り、近隣市で小学生の熱中症死亡があったこともあり、小学生の部活は、お盆前全て中止になり、終業式とその前と、連続で熱中症になり、点滴&血液検査をした娘は、お友達と遊ぶ約束をする機会なく夏休みに突入したので、ほぼ家におります・・・( ̄▽ ̄;)

片や、毎日炎天下で真っ黒になりながら一日中部活の、中学生の長女。
顧問のクラスの集まりの関係で、たまたまその日だけ部活は休み・・・

仕方がなく、二人を連れてがんセンターに・・・。もう騒ぐ年でもないのですが、子供を連れて行くことはちょっと非常識ではないのか、ちょっと不安でしたが、同じような方が結構いらっしゃいました。
幸い、いつも母を送ってきて、抗がん剤投与中はロビーの椅子で寝ている父が、今回は孫二人に囲まれて嬉しそうに起きていました。
ロビーがいっぱいになってしまいそうだったり迷惑そうなら連れ出してくれると言っていましたが、1回、化学療法室に顔を出しましたが、父と一緒に入院棟と外来棟の間のロビーにいることが多かったです。助かりました。


3クール目は、暑さもあってか、下痢を起こすことが多かったようです。
一度、調理中に少し指を切りました。二日間ほど血が止まらなかったそうです・・・これも、もっと早く教えて~って感じですが (>_<)
あと、アドリアマイシンの投与が早かった影響が、脈が早くなることが何度かあり、99まで上がったこともありました。


相変わらず総コレステロールとγ-GTPは高いですが、白血球も5,660で、無事にACの最終回を迎えられました。



今回はアドリアマイシンの投与もゆっくりめにして貰いました。
良い血管が見つからず、肘の真裏、曲げる所に針がきていたので、少しでも姿勢が楽になるように、と、クッションを用意して頂き、アドリアマイシン投与中は、漏れるといけないので看護師さんが張り付きて管理してくださいました。

次からのパクリタキセル+ハーセプチンが毎週になるので、血管が心配です。




次は、お盆後にMRI、心電図、超音波など検査し、21日(火)から、ハーセプチン+パクリタキセルが始まります。





今回、化学療法室でお隣のベッドだった方は、血液検査の待ち時間に母とお話していた方でした。
その方、転移や、新たながんの発症やらで、10年以上の戦いだそうです。
今も、大腸に転移がみられるらしいのですが、戦いに疲れてみえ、
「もう、治療をするか迷っている。もう自然に任せようかとも考えたりする」
と言ってみえたとか。

そう思うに至った決定打は、転移の話をした際のご主人の一言・・・

「俺はお前の治療費の為に働いているようなものだな。」

・・・母からのまた聞きでしたが、腹が立ってしまいました。

奥様だって、なりたくて病気になっているわけではないし、治療だって辛いはず。
それを、一番身近で見ているはずの方から、そんな言われ方をするだなんて・・・(T_T)


父も、母の病気に多少慣れてきて、母が
副作用がキツい時期にも、皿一枚洗ってくれなくなった、と聞きました。
人は自分が可愛いから、思いやる気持ちがだんだん薄れ、キツそうな様子を見ることにも慣れてきてしまうかもしれません。初心忘れるべからず、ですね。

支える家族として、大切なことを教えて頂いた気がしました。