今クールは今のところ大きな問題は起きていないようです。
だいぶ脱毛が進んでしまったらしく、
2回目の投与日には
“落武者の様“
と自分で表現していましたが、今日の電話では
“マントヒヒ“
と自己表現・・・。
私を安心させようとおちゃらけていたのでしょうが、母の気持ちを思うと切ない・・・。
「お父さんに、“もしも私が何かでパタッと倒れちゃったら、急いでウィッグ被せてから救急車呼んでね“って言ってたんだけど、お父さん後ろ前反対に被せてそうだから、あんた駆けつけたらすぐに私のウィッグをチェックしてね!」
なんて言って笑わせようとしてくれました。
爪の生え際が変色してきたそうで・・・
ネット情報より、保湿するように伝えました。
タキサン系の副作用には爪の変色はあるようですが、ACでも出るんですかね・・・。
20年ほど前に200Vの電流を浴びてしまった関係で右手親指の爪が壊死しており、その爪は1回目で既に浮いてきた、と聞いていたので、爪に出易いのかもしれません。
それにしても、あと2回ACした後にハーセプチン+パクリタキセルを予定しているので、パクリタキセルに入る前から変色が出るだなんて・・・パクリタキセルが始まったらどうなってしまうのか、不安です。
何故かわかりませんが、母本人は、 ハーセプチン+パクリタキセルは今より副作用が楽だと思い込んでいます。12回も打つんだし、毎週打つんだし、蓄積型だと聞いているし・・・楽ではない気がするのですが・・・
今のところ母は大丈夫なのですが、隣地同居の兄一家が風邪をひいているらしく・・・
母に移りませんように。
電気代の節約なんて全く考えたことのない人達で・・・エアコンはフル稼働。それが風邪の原因のような気はしますが・・・何を言われても無駄な人達なのです。
今回からは、あちらから母に害が及ばないことを願います。
ここにきて、家族が母の闘病に慣れてきてしまった感じがするのが、少々気になります。
父は、たくさん収穫したきゅうりを
「体調が悪くないときに塩漬けにしておいて」
と母に言ったようなのですが、
やっていなかったら不機嫌になったそうです。
手が塩だらけになるなんて、ちょっと考えただけで手荒れで大変なことになりそうなので、
「絶対にビニール手袋をして!じゃなきゃやらなくていい!」
と言っておきました。
私も、少し鼻水が詰まる感じがあります。来週の3回目の投与日には完全に治っていられるように、早く禁退治をします。
今週も、何事もなく、来週、無事に3回目の投与が受けられますように・・・