バージョンアップしてある程度の環境が分かってきたので記録に残しておきます。
とりあえず今回言える事は、「ステータスが上昇する高コスト使い魔」が増えたということですね。これまでは、70コスト以上で常時ステータスが上昇するアビリティを持つ使い魔は少なく、それゆえに50~60コストの使い魔の方が最終ステータスが高い、ということが多かったのですが、今回はそれ以上の高コストでステータス上昇のアビリティを持つ使い魔が増えたので、結果的に高コストの強力な使い魔での三すくみが機能している状況です。
もう一つ言える事は、バニラの使い魔のステータスが下方修正されたことにより、相対的に主人公の荒らしが強力になっているということです。それまで開幕の主人公の荒らしはバニラで迎撃する事が多かったのですが、それだけではなかなか倒せなくなったので、10コストでもそれなりのダメージ率が高い使い魔を根元に入れる事が重要になったかなと思います。
このことから、注目できる新カードは以下のあたりかなと思います。
(高コスト)
服部半蔵
ミシャグジ
カークス
ニライカナイ
アポピス
(低コスト)
ツームーンズ
ヒルディスヴィーニ
プーシャン
フィーナ
ミョーン
オーサン
ピルロイ
また60コストにも強力な使い魔が各種族に追加されていますね。神族のジークフリードとギルガメッシュ、魔種の蘆屋道満、不死のゲオルガラムなどがよく使われています。
こういう状況のため、50コストの中堅ユニットでは終盤の戦局を支える事が難しくなっています。デッキを組む際は、60コスト以上の主力を1枚は入れておかないと厳しいかもしれません。
既存の10コストでは、ビリー・ザ・キッドやア・プチなども有効ですね。とにかく根元のステータスが下がっているので、アビリティが重要になってきます。また主人公はマジシャンよりもアタッカーの方が増えてきたので、人獣の場合ツームーンズが非常に役立ちますね。
なお個人的には、今の環境では30コストのディフェンダーが強いと思っています。このコスト帯のマジシャンが出てくる事はほとんどないので(カイネ等に無力なため)、有利に荒らす事ができるからです。20コストだと根元のシューター攻撃でかなり削られてしまいますし、40コストだと50コストマジシャンが出てくる可能性があるのですが、30コスト帯はアタッカーが出てくる事が多く、40コスト覚醒のディフェンダーくらいならステータスで勝てるので、一番刺さります。
なので、今回の追加使い魔で言うとブラフマーやヘリオガバルスあたりがかなり刺さるんじゃないかなと思いますね。ブリュンヒルデは防御力をエラッタで下げられたのでちょっと厳しいです。これを見越しての修正だったのかなと思いますね。
色々試したのですが、とりあえず今はブラフマー、服部半蔵、グリンダのデッキでオズと剣風帖の称号を狙っていこうと思います(妖精称号取れたので)。70コストと90コストはバランスが悪いような気がするのですが、服部半蔵が強いのでなんとかなってます。これが下方修正されるまでは使い続けようかなと。ちょっと強すぎですね、半蔵は。2の頃も半蔵ガイアで天地称号取ったりしたんで、またお世話になります。