ダメな方はスルーしてください。

私は、長年、物事を解決するには
現実を見て行こうと思っていたタイプです。
現実論ならば対処できるはず、という考えからです。

しかし、近い存在の人を亡くしてから、
また、今の職場になってから、色々と
気配に気づく、偶然の連続、などで
かなり興味深い世界になりました。
なので、自分の感じた不思議を
語ろうと思います。

さて、タイトルの件、ドッペルゲンガー。
自分の分身(またはよく似た人間?)の存在。

今とは違う
昔の職場でのことです。
外回りから職場に戻ってきた部長と同僚が、私の姿を見て驚きました。
「あれ、まだ居たの?さっき駅に歩いていったの見たのに。部長と○○さんだね、と話してたんだよ。」

二人が顔を突き合わせてから私を見ました。
私はずっと事務所にいました。
だから、
「私にそんなに似てる人いたんだー^_^」
と思い込んで 終わりにしました。

今更なのに、アレは私の姿だったのかしら?
と思い出しました。

その事務所の3階は、誰もいない時間帯にリアルに足音が聞こえるという人が何人もいて、
しかも建物が古いことと重なり、夜間の電気点検は確かに怖いものがありました。
近くには歴史的な広い墓地とたくさんお寺がある地域です。
だから、なんとなく何かあってもおかしくない気もしました。
特に悪いことは起きなかったので、深刻に考える必要もありませんでした。


こんなことを書きたくなったのは
最近 会話するようになったご近所の70歳位?の女性が、
怪しい人、不審な人、信じてはいけない人、は
分かります。と明言していたからです。
本能的にわかるはず、、と。

私は必要以上に警戒して、冷淡になるよりは、
まず人を信じていきたいと思っています。
知らない人から道を訊かれたら、きちんと教えますし。
騙されそうなタイプ…と何回となく
言われてきましたが、騙されたことがありません。

その女性とは1年位前から 朝 お会いするようになってました。女性の犬の散歩コースでした。ちょうど出勤する私とすれ違う日を経て 挨拶するようになりました。

私は、自分の第一印象は、怖くなくソフトな印象だと思っています。しかし、その女性から見ると私は、、キリッと警戒心丸出しなのか、どちらかというと怖い雰囲気だったと言われてしまいました。滝汗

まあ、たまに、出勤したら忘れずにやることを頭に浮かべて歩いている事もよくありました。
鼻歌うたう日もあります。

ここ数年、友達いないな私…としみじみ思いつつ、その女性は、
「分かります。用心深そう」滝汗
と 言いました。

見知らぬ人と、どんどん会話している私ですが、
気さくに見えても根は用心深い性格なのも、
あながち嘘じゃないかもと思いました。

その方は、自分の娘さんを亡くしてらして、
そうした経験からも、物事の深遠が見える方なのかなあと思いました。

私自身、両親と姉が逝ってしまったから、あの世が身近に思えてきてるので、こんな風に考えるのだと思います。