私はコンタクトレンズ使用者。

初めてコンタクトレンズにした時、眼鏡屋さんの、「メニコンはいいのよ」と言われた一言で、そのまま良いコンタクトレンズの代表的メーカーの印象のまま。


株式会社メニコン

創業者 田中恭一 さん

1931.7.8〜 2024.3.10  92歳

お亡くなりになっていた😔


さて、どんな経緯でコンタクトレンズの世界に入ったのかを確認。


愛知県の老舗眼鏡屋 玉水屋に勤務して

アメリカ軍将校夫人からコンタクトレンズの存在を知る。

どうしても見せてもらえず発奮し、独自でコンタクトレンズの開発にとりくむ。

1951年めでたく日本初のハードコンタクトレンズが誕生。

趣味は達磨の刻画。(初耳🙄)

父は竹彫工芸作家 田中華山

弟さんも仏像彫刻したり 芸術工芸一族。


日本は素晴らしいレンズを作る国なんですよね。

カメラメーカーに勤務する親類が、一時期コンタクトレンズについてヨーロッパ研修に行った話をしてくれたことがあった。

一眼レフカメラの古いものも、双眼鏡の古いものもレンズの買取は高額で驚いた。

しかも、マニアの鑑定する人が楽しそうに蘊蓄を語りながら査定してくれるのも、私には楽しいひととき😆


他にも 眼鏡屋さんで、福井県鯖江市には

素晴らしい眼鏡の職人さんがいることを知った。

それまで鯖江市の存在を知らず、また、眼鏡の顔にフィットするカーブの絶妙な加減も職人さんの匠の技なんだそう。


コンタクトレンズはメニコンは安くならない。

苦笑。だけどやはり良いものなんだと思う。

ネットで安物レンズを買い失敗した経験もある。

で、私は、10代からコンタクトレンズケースは

メニコンのケアパレット一筋。

いつからか店頭販売を見かけなくなり

通販で購入。苦笑


最後に、田中恭一さんのお気に入りの神社は

清洲山王宮 日吉神社 だそう。

機会があればお参りしたい。^_^