スーパーを探しているけど
見つからないまま、寂しい住宅街にやってくる。
野良猫は減ったんだよなと思いながら空き地に
たどり着く。
少年たちが何かスポーツをしている。
赤ちゃん連れの若いママさんが
フェンスに引っかかった黒いものを見つける。
近寄ってみたら、私の手袋で、私はどこかで
手袋を片方だけ落としていた。
ありがとう、、と女性に礼を言う。
帰る前に気づいてよかった。
買わずに済んだ。まだ寒い日は続く。
さて、また歩く。
細道の続く住宅街。
今度は昔からある古い家が多い地域。
野良猫を見かけた。
野良猫の行く方へ行くと、
野良猫は何匹もいた。
まだ 野良猫が集まる場所があるんだと少し安心した。
しかし、鄙びた空き家にたどり着くと、
茶色のタヌキか鹿か、そんな柄の動物が
転がっている。
タヌキじゃない、鹿じゃない、
でも、あの茶色の毛は、、、と
一生懸命に思い出す。
たぶん、ワラビー🦘だわ!!
と気づくけれど、ワラビーは🦘
死んでる。
何匹も死んでる。
なんで?
その場所を離れて歩いていたら
私の服の中にモゾモゾ動くものがいる。
私のおっぱいを探してる?
ない?
ナニ?
ワラビーの赤ちゃん。
ワラビーの赤ちゃんなんて育てられない!
最近の人気動物に
クオッカワラビー がいました。
小型カンガルーの仲間で
口角が上がっている顔が
「世界一幸せな動物」と
言われてます。