今日は昨夜の雨も上がり、晴れた日になりましたので太陽を見てみましょう。
11日の太陽
カートン60+ビクセンK20mm+キャノンS90/28mmF2.0
アストロソーラーフィルター
久し振りにキャノンS90を使いましたが、うまく撮れませんでした。
さてさて、いい加減なやり方で進めている自作ポンセットマウントの電動化工作ですが、少し進捗しましたのでご報告します。
M6寸切りボルトの手回し微動軸が、現状では長すぎるので電動用に短いものを新たにこしらえます。ホームセンターに売ってるボルトの既製品は、長さが285mmしか無かったのでそれを金のこで半分に切ることにしました。
ぎこぎこ、ぎこぎこ! なかなか切れませんな。
なんとか切った後は穴径6mmのカップリングに入れないといけないので、小さなダイアモンドやすりでバリ取りです。
がぎがぎ、がぎがぎ! 粉が出てきました。
ポンセットマウントに取り付けてみました。このくらいの長さで良いでしょう。
ボルトには今までネタとして、タカハシの赤道儀に使われているグリスを塗っていましたが、今回は機械用の汎用グリスを買ってきて塗りました。
そして注文しておいたタミヤ模型の電池ボックスが到着しましたので組み立てます。
この電池ボックスにはオルタネートのスイッチが付属していて、正転と逆転ができるのでクラッチを設けないつもりの私には好都合なのです。
電池ボックスが組みあがったので、ギアボックスと電線で接続しました。スイッチを左右に入れるとマブチモーターがフル回転してちゃんと正転と逆転をしました。
では、ギアボックスを微動軸に取り付けて動かしてみます。
うまく回りました!
これで電動ポンセットと言うにはいかにもガラクタな、しかし最も単純な構成のB級工作が出来上がります。
しかし回転数は30秒で1回転ですので、日周運動からかなり遅れるものと思います。どなたか極軸から600mmの距離で、35度に傾いた極軸を中心にM6のネジピッチで毎分何回転させて板を下げれば、天体の追尾速度に合うのか計算してくれませんかね、複雑なので私の頭では到底計算できません。(笑)
この後はギアボックスと電池ボックスを、ポンセット本体から何らかのヒンジとプレートを出して固定すれば完成します。また適当に距離を測って、ホームセンターへ部材探しに行きます。
それでは今回はこの辺で、ご覧頂いて誠にありがとうございました。(^^)