17日の夜は曇りの予報が外れて、快晴になりました。
17日月を撮影して一旦撤収したスターベース80をまた出してきて、今度は二重星を楽しみます。またネットで冬の二重星を検索して、今夜はいっかくじゅう座のβ星を見てみることにしました。
β星の位置は以下です。
4.5等星と5.4等星が7.3秒離れて輝き、更に5.6等星が寄り添って三重星になっている、冬の有名な二重星とのことです。
スターベース80にはファインダーが付いたので導入はスムーズです。
眼視で見てみると、回析リングを伴った三重星がシンチレーションに揺れて、大変美しいです。何とかこれを撮影したいのですが、LX7でコリメート撮影するには倍率を少なくとも100倍以上にしないと分離して写りませんし、倍率を上げると露出を長くする必要があるのに経緯台による固定コリメートなので、視野を高速で動いていく星が長く伸びてしまいます。
何パターンか試してみましたが、1枚撮りでは良い写りにはなりませんでした。
そこで、惑星の様に動画を撮って後でスタックしてみることにします。星がうまくスタックできるのかどうか分かりませんが、10秒程度の動画をLX7で撮りました。そしてスタックと画像処理をしたのが以下です。
いっかくじゅう座 β星
スターベース80+ビクセンSLV5mm+ルミックスLX7/24mmF1.4
露出1/8 ISO1600 30fps動画から274枚をスタック コリメート撮影
丸くトリミングして眼視の視野をイメージしていますが実際はもっと小さく写ってます。スタックの関係で星像は幾分甘く膨らみ、三重星の部分は団子の様に分離しませんでしたが、望遠鏡で見た感じと青い星の色を撮影できました。
二重星の写真撮影は、もう少しあれこれ楽しんでみます。
さて、18日朝は早く目が覚めて外を見てみると、そのまま快晴で夜明けを迎えていました。今年のしし座流星群の出現はどうだったのでしょう。以前の大出現の時は私も朝方に偶然ベランダから眺めていて、1時間あたり2000個という素晴らしい流星に驚いた記憶があります。1秒毎にポロン、ポロン、シューと、1個だったり2~3個同時に流れるのを見るのは初めての体験でした。近年は出現数も1時間に数個らしいですが、またあの様な大出現があるといいですね。
今、夜明けの空には太陽の西側に回った金星が、明けの明星となって輝いています。
夜明けの金星 ルミックスLX7
それでは久し振りに金星を撮影して見ましょう。
スターベース80+ビクセンSLV5mm+ルミックスLX7/90mmF2.3
露出1/8 ISO1600 30fps動画から372枚をスタック コリメート撮影
内合して大きく時期が過ぎてないので、三日月状の視直径の大きな状態で見えています。朝のゆらゆら気流でまるで川の中の石を見る様でしたが、動画スタックで整いました。
日の出を迎えて、黒点チェックをネットでしてみると、小さなものが出現しています。
ここ1年近くになるでしょうか、太陽活動が低調になりほとんど目立った黒点が見られない状況が続いていてさみしいですね。小さなものでも貴重なので撮影します。
スターベース80+フォトンED12mm+ルミックスLX7/24mmF1.4
露出1/1600 ISO80 アストロソーラーフィルター コリメート撮影
いろいろ宙を楽しんできましたが、いよいよ今夜から天候悪化、今度は予報通りとなりそうです(^^)




