人間もそうですが、動物も個性があっておもしろいですよね
うちは、犬舎から一斉に放牧すると、普段はクールな珀龍は必ず手をたたんだ（幽霊の手みたいな）状態で3,4回飛び上がって突進してきます
この前なんか、私の口に珀の口があたり、唇切れました
喜びの表現でたまたま当たっただけだし、叱るわけにもいかず、何食わぬ顔でやり過ごしましたが・・・
この体格でアタックされたら気を抜いてたら倒れますよ。お兄さん
で、みんなのトイレが済むと（みんなランのだいたい同じところでします）「さわって～なでてぇ～」と一斉に群がってきます。当然、背の高い秋田犬3頭がしゃがんだ私の顔の所にくるので、ガバッと抱き込むような形で手を回し、3頭全てに手があたるように撫でます
その間、豆柴たちは秋田犬のお腹の下を行ったり来たり。たまに一番前に割り込んで、膝に手を乗せ「ねぇ～～ねぇ～私も僕も」とカサカサします。 でも、琴ちゃんだけは、少し離れた所で、様子を覗っています
この挨拶に一番先に飽きるのは愛葵です。満足すると、一人離れた場所で、いつものごとくドヘッと寝そべります。「あ～今日も仕事終えた」みたいな感じで
次は、この2頭、どちらも自分だけ撫でろと撫でられているほうの耳の付け根や首筋を「ハァフゥ」と言いながら、小さく噛み噛みします。ここで気を付けなければならないのが、犬同士は小さく噛まれても痛くも痒くもないので、どちらもひるみません。今度は私の腕や二の腕を、同じように小さく噛んで、そっちを撫でるなときます。 その噛み噛み攻撃を避けつつ、撫でてやらないと、まるで小さくつままれたみたいに痛く、痣ができます
で、この2頭が落ち着くと、竹丸と和心がきます。和心はまだ甘噛みしてきますが、あまり痛くありません
そして、だれも居なくなると、琴が、トットットッとやってきて、私の前に背中を向けて座ります。無言で撫でてとオーラを出してきます
撫で始めると、横にコロンと寝そべります。琴は、これを私以外の人にもします。初めて会った人でも、初めこの人、優しいかな。怖くないかなという感じで観察します。 そして犬好きな人だと分かると、チョコチョコと近づいて背中を向けて座るのです。
途中でその方が、撫でるのを止めると、その方の向きに合わせて、自分も動き、背中を向けて座ります
みんな色々・・・カワイイですね
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