久しぶりの同行釣行。串木野羽島編。 | 薩摩釣士 隼人の鹿児島釣りブログ

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鹿児島のクロ釣りや、チヌ釣りその他魚釣りの事をメインにアップします。

遊びや、ドライブもね。

先日の事。



晩飯食ってたら、電話がなった。

釣り大好き、隼人よりも釣り○○のT氏であるが仕掛けの話やらしてる内に一緒に行きましょうかと○○な2人はなった。



晩飯もそっちのけで話込み、更には釣行予定まで立てたもんで一瞬嫁ちゃんの頭に角が生えたのが見えたとか、見えなかったとか👹👹👹




で、場所はどうするべ?ってところで最近エギングの師匠から2連チャンで自慢の釣果が届いていた『串木野 沖ノ島』に行ってみようと。



隼人、見返してみたらかれこれ10年前に羽島の地磯に渡してもらったきりでその時の船頭はもう引退していた。



結局5回ほどチャレンジするも、風や条件が合わずに沖ノ島には渡れず終いだった。



が、今釣れてるらしい。

沖ノ島(猿島)は、猿が住人の島で某有名人が無人島生活やらしていた場所でもある。

その時も大型のクロを突いたりして注目された場所だったが、厄介なのは『猿』。



非常に賢く、クーラー開けたり道具箱開けたり、食い物かっぱらったり。。。

対策が大事らしい。



で、師匠にご教授願うもその動画で相方はやる気を失ってしまった😵💧



なるほど、猿に囲まれ、バッカンに群がり、とても釣りに集中できる状況にはなさそうだ。

隼人も考え直し、船長に相談。

結果、地磯の空き瀬に渡してもらうことに。



5月28日の土曜日。

2人、串木野は羽島に降り立った。



隼人は久しぶりのホーム以外の釣り。

非常に楽しみである。

更に楽しみなのは同行者が非常に釣りのスキルが高い方なので色々学べるって事。



5時過ぎ、集まった釣り人を乗せ出港。

先ずは猿島に向かう。

瀬上がりする反対側の瀬に先ずはエサ撒きから始めるらしい。

常連さんが手際良く撒き始めるとワラワラと山の斜面から猿が集まって来る。

獣道は猿で埋まり、岩肌をもろともせず小猿も降りてくる。

よくも転がり落ちないもんだと感心するがやはりこれだけの猿が後ろに居ると思うと、釣りに集中できる自信は、無いなガーン



底物、上物、無事に瀬上がり完了。

初めて見る沖ノ島の瀬はずいぶん低い感じで独立礁では無く島そのものに降りる感じ。

だから猿に囲まれるんだね〰️びっくり



で、隼人たちはあと帰り地磯へ。

『ウノセ』と言う瀬の足元は深いが周りは沈み瀬が多く比較的浅い瀬であった。

イカ狙いにはかなり良さげだ。



本日は前半戦は相方さんのトーナメントの練習を兼ねて90分交代で釣り座変更を。



が先ずはやはり隼人はお土産狙いから。

相方がタックル準備してる間だけ。

が、根掛かり連発で終了。気配も無し。



で、釣り座決めて釣り開始。





今日はこの方にお付き合い頂きました。
撒き餌ワーク、仕掛けの操作、ポイント作りなど邪魔しながら勉強します(笑)口笛口笛


最初の一枚はこっぱ子長2連チャン。
即座にT氏が反撃、40クラスの良型口太をタモに納めます。さすがです。


隼人も続こうと足掻くも、30ぐらしの尾長。
トーナメント戦の練習なんで写真なし。


隼人の今日の仕掛けはハリスをスプールまで巻き込んだロングハリスの全遊導仕掛け。
最近の沈め釣りを封印。
と言うのも沈める程深さが無いなって。見た感じの瀬周りが。
で、0ウキにG8の潮受け、針は軽量でスタートして重くしたり号数変えたり。
途中、仕掛けの入り方を変えるのに針上に鉛打ったりちょこまか変更。


さて釣りのほうは?



アジの如く、こっぱが渦巻く。。。
がその中にキロクラスがたまに入ってくる。


2人ともキーパー増やせないまま、釣り座交代の時間に。
隼人、普段通りキーパーせずに手のひら大足裏サイズをポイポイリリース(笑)。
まっ、遊びですから。





さて。
今回初めて乗った瀬なんですが、朝瀬着けする時から前日の撒き餌が目に付く状態。
瀬上がり後、二人して水まきから始めてクタクタでしたよショボーンショボーンショボーン
おまけに、水溜は激臭。至る隙間はゴミを焼いたあとだらけ。おにぎりのゴミも回収。


鹿児島には

『チェスト FOR THE BLUEかごしま』

という運動がある事をご存知だろうか。
メディアでもしきりにこの運動を口にするのだが全く浸透してない事実に直面する。

砂浜だけでない、離れた磯に来る釣り人たちにもどうにか浸透して欲しい。
もちろん『限られた』人たちの仕業である事は言うまでもない。
こればかりは渡船の船長たちにも協力して頂きたいと切に思う。見かけたら強く注意して欲しいものです。


と、話が逸れた。


さて釣り座交代して練習の後半戦。
相方さんには先ほどまで水没が不安だった瀬の先端に入って貰います。
下げ潮になり水没の危険性は無くなったので。




後半戦、スタートです。
相変わらずこっぱが渦巻く状況にキロクラスが飛び込んで来ます。


あっちこっち釣法で3ヶ所ローテーションしながら釣りを進めますが釣れるのは子長。

たまに




ハマフエの子供。
こいつらは表層にも群れてる。


子長さえも食い込みが悪く、また口太を釣りたいのでウキを00にして沈ませて狙うも上手く行きませんえーん


あっという間に90分が過ぎました。
結果、あまりにも釣れないのでうやむやに。
型はT氏の圧勝でしたね。
やはりチャンスをしっかり物にするのはさすがの一言ですね。


隼人は、ハマフエについてきたイカに浮気を。
即座にリーダー組み、エギつけて、ポイ。
しばらくエギングしますが竿が硬めのルアー竿なんで上手くイかず、断念。
すると撒き餌の小魚にイカが寄り直ぐにまたエギを放り込む。







小さいながらも最高のお土産をゲットラブラブ
家族が一番喜ぶヤツですわ(笑)。


で、瀬上がりまでの後半戦はお互いそのままの釣り座で流す事に。


ウキの浮力を変え、針を変え、ジンタン着けたり外したり、ポイントもローテーションしながら集中するも・・・
お互いに攻めあぐねて、撃沈。
何とかあの手この手で口太を引っ張り出すも連発させられず。
反省と課題の残る釣行になりました。


相方さんもボラで仕掛け強度を謀ったり、正体不明のUNKNOWNに数回ヤられすっかり悶々しながらリベンジに燃えておりました(笑)口笛口笛


またいつか日程が合えばご一緒しましょう。



この日猿島に上がった上物さん。
せっかく釣ったキーパーしてたクロを最後にクーラーから猿に持ち逃げされたと凹んでましたけど良型のイカが羨ましかったです。


瀬上がり後船長にも色々聞いて、またリベンジに燃える隼人でしたがやはり猿島には師匠に1度ご同行頂いてからかなガーン



結果





30ぐらしと38ぐらしの口太と塩焼きサイズの子長と35ぐらしの尾長。
おまけに何故か最後にサヨリが1匹。


捌くにはちょうど良い数の魚たち。
が、釣り人には物足りない数の魚。



さて次回はどうなる?
もう、磯の上はだいぶ暑かったぞ。
梅雨グロラストスパートの、隼人です。