早咲きの桜が咲き始めました。
図書館前での一枚。
五分咲きかなぁ?
桜を楽しめる幸せ、ありがたいですね。
「ありがとう日記」と「ほめ日記」を広めたいなぁって思いは何年も前からありました。これを使ってもらえれば、穏やかな気持ちになる時間増えるよ、すごくいいよって思っていました。
でも、友だちにすすめても、スルーされることが多かった。
何でかなぁって悩んだけど、
結局、困ってないんだよね。
家族がいて、衣食住苦しいながらでも確保できて、仕事もあったりして、
「今日も1日生きた。ありがとう」
って言葉とのギャップがありすぎるんだな、と思った。
じゃぁ、私は自己満足でやってるの?というとそういうわけではない。
私が救われたように、救われる可能性がある人に薦めるために、と考えています。
私が教員だったころ、
家庭訪問で「もっと頑張りなさい。先生も甘くしないでくださいね」と仰る保護者がいらしたの。
その子は、元々成績はいい方だったんだけど、テストの度に私が採点ミスをするもんだから、毎度減点されにテストを持ってきた。もう、みんなみたいに減点のときにはスルーして、正直に持ってこなくていいよって、もう言いかけそうになっていた。その子の目がだんだん暗くなるのを感じていたけれど、そう確信できるのは休職したあとのことで。
私、あの子に言ってあげたいんだ。
あなたは、正直でいい子だよ
何にでも一生懸命取り組めるいい子だよ
周りの人を気にかけるいい子だよ
学校休まず来られてえらいね
あなたの笑顔は素敵だよ
成績がちょっと下がったくらいで消えるような価値じゃないよ
大丈夫。大丈夫。あなたのままで大丈夫。
自信をもっていいよ。
大丈夫。
また、あの天真爛漫な笑顔を見せて。
・・・あれからどうしているんだろうなぁ。
あの子のような、自信をなくしかけている人と、つい厳しくされてしまう親御さんに一緒に「ありがとう日記」と「ほめ日記」をつけてほしいんだ。自分にも周りにも穏やかに接せられる、嘘みたいな話だけど、ちょっとでも幸せを感じてほしいんだ。それが正のエネルギーのサイクルで回り始めてくれたら嬉しい。
だから、私は親子向けに「ありがとう日記」と「ほめ日記」を広めたい。
もちろん個人でも使えるものであってほしい。
そのために本(テキスト)の出版をしたい。
それが、私の目標。
ありがとう日記
・Yさん、エコたわしを喜んでくれてありがとう。
・Yくん、一緒に遊んでくれてありがとう。
・Aちゃん、みんなの写真撮ってくれてありがとう。
・お父さん、図書館に寄ってくれてありがとう。
ほめ日記
・私は写真係と自負して、みんなのオフショット撮らせてもらったね。みんなのために動けて優しいね。
・消しゴムはんこ作れたね。上手。頑張ったね。
・友達を助けたいと思ったね。やさしいね。今は時間をおくのが一番だと自分を律しているのもすごいね。