こんにちは
昨日、カウンセリングで、トラウマにちょっと触れてきました
心配していた程、怖くはありませんでした。
今までやっていた解離性障害の治療(心の中の子たちとの会話)の延長というかんじでした。
私には、「ありのままの自分には価値がない」という固定観念があるんですが、そう思うようになったきっかけの一つに、中学時代に付き合った(とは向こうは思ってもいないんだろうけど、口約束はした)彼氏の存在があります。その彼氏に嫌われたくなくて、向こうの要求を呑む主従関係になったことがありました。
そのトラウマが原因で、
黙って向こうの要求を呑めば私にも価値がある
↓
自然体の自分は受け入れられない
↓
ありのままの自分には価値がない
と思うようになり、
その後も似たような付き合い方を繰り返して、思い込みを強化していったんだと思います。
その中で、心の中にトラウマと直結した「女の子」が生まれました。
また、正直に本音を話すことを責める「男の人」もいました。
彼・彼女らは、ほとんど表に出ず、私と会話する存在です
今回のカウンセリングを受けるにあたって、
女の子が自分の傷に触れられることを怖がって泣き叫ぶほどだったので、
先生に手紙を書いて持っていきました。
女の子の思いや、私の体験したこと、今まで先生に言えなかったことを書いて。
そうしたら先生は、
「思い込みへのアプローチの仕方は何通りもあって、辛かったり怖かったりしたら、方法は変えられますよ。できる方法でやりましょう」と。
先生、すごい
頼もしい
先生に任せて大丈夫なんだな、と思ったので、過去の話を補足して話していました。
すると、女の子が
「助けて」
と。初めて先生に話しかけました。
女の子「助けて」
先生「こんにちは。あなたも苦しかったんだね。
話は聞いたけど、あなたは、悪くないよ」
女の子「私、悪くないの?本当に?」
先生「悪くないよ」
それだけで、涙がわーっとあふれてきました。
女の子もわんわん泣きました。
男の人「さつき、よくも本当のことを話したな」
先生「こんにちは。あなたも、さつきさんのことを守ってきてくれたんだね。ありがとう」
男の人「そういうことじゃない。話すことが悪いんだ。・・・でも、ありがとう?」
「・・・俺だって、辛かった・・・」
先生「辛かったんだね。あなたも、悪くないよ」
男の人「悪くない?俺は許されるの?・・・・・」
中学時代の私には、彼氏がいなくちゃいけない、とか、家に居場所がない、とか、いろんな思い込みがあって、彼氏に従うしか居場所を作る方法がなく、自分を守る方法がわかりませんでした。大人になって振り返ると、その中で懸命に過ごしてきたんだと思います。
女の子は、悪くない。
あなたは、悪くないよって言われて、救われた気がしました。
男の人は私も初対面だったので、辛かったんだねって。一緒にいたいと思います。
カウンセリングに行く前は、話すのを拒否していた女の子も、先生にもっと話を聞いて欲しいと言うほどに。それどころか、話すことが悪いと言っていた男の人も先生と話をしたいと主張し始めました。
先生、すごい。
でも、そこで時間切れ。
「女の子たちの話をまた聞いてきますね~」と先生に言ったら
男の人「さつきには話さない」
え?
私じゃダメなの
ショック・・・・
そこで、先生の一言。
「ここだけの話、さつきさんを守りたいんだと思いますよ」
私が聞くの辛いと思ってってこと?どうですかね・・・
本気の拒否に聞こえたけど
できれば話しておきます!
まとめ
今日の内容は、
①先生に過去を話す
②先生から過去の人物に「あなたは悪くないよ」と言ってもらう。
それだけでラクになれたし、涙が止まりません。
帰ってからも、女の子のそばに寄って
「あなたは悪くない。過去の私は悪くないよ。大丈夫」
と、心から伝えています。
(男の人とは接触できなくなりました)
ただ、自分には当てはまらないようで・・・
今の私は悪い。私が悪いから、現在の親に迷惑をかける自分になっている、と思っているようです。先生泣かせやな
まぁ、今回の収穫はここまで
このブログが誰かのためになるかは、正直ちょっとわかりませんが
こんなカウンセリングもありましたよ~ってことで。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。