(尾鷲市向井、熊野古道センター「熊野旅曼荼羅図」)
尾鷲ニュースです。
『 尾鷲ニュース 』
●高校野球三重大会~尾鷲高校1・2回戦突破
7月6日、第104回全国高校野球選手権三重大会が開幕し、尾鷲高校は四日市市の霞ケ浦野球場で、昨年優勝のいなべ総合と対戦。スコア8-5で初戦突破。
つづく2回戦は、7月19日、津市の津球場で神戸と対戦し、7-3で勝利。2戦とも逆転勝利で16強入りを果たした。
1戦目は、幸先よく初回表に2点とるが、2回に2点、さらに7回にも2点とられるも、8回表に2点入れ4-4の同点に。
尾鷲は9回表に2死満塁と詰め寄り、5番山城の満塁ホームランで4点を加え、その裏、いなべの反撃を1点に押さえ、昨年優勝のいなべに8-5で勝利。
2戦目は、神戸と対戦。尾鷲は3点を追う6回表1死二・三塁に右犠飛で1点、右越え三塁打で同点にし、さらに四球をはさんで右中間二塁打で2点を奪い、逆転。
9回表には2点を加え、守っては先発投手が打たせてとる投球で、大量失点を許さず、8回からは2番手投手が無失点に抑え、7-3で勝利し、2015年以来の16強入りを決めた。
3回戦は7月22日、津球場で久居農林×近代高専との勝者と対戦する。
『 紀北町ニュース 』
●世古櫻紗選手
7月13・14日、伊勢市の県営陸上競技場で行われた「第87回三重県陸上選手権大会」(三重陸上競技協会主催)において、紀北中学校出身で松阪商業高校3年の世古櫻紗選手が、女子円盤投げと砲丸投げで2冠を達成した。
同大会は年1回、県のトップを決める大会で、高校、大学、社会人を中心に男女各20種目の競技が行われ、世古選手が円盤投げと砲丸投げの2種目に出場。
円盤投げは47㍍93をマークし優勝、県高校記録と東海高校記録をそれぞれ28年ぶり、31年ぶりに塗り替えた。砲丸投げは自己記録にせまる13㍍85で連覇。
7月27日~8月1日にある福岡県での全国高校総体(インターハイ)に進む。円盤投げは3年連続、砲丸投げは2年連続出場。