尾鷲市向井の熊野古道センターで開催されます、『 吉野町講演会 源氏物語が書かれた頃~熊野詣で(伊勢路)と御嶽詣で~』をご案内しましょう。
『 吉野町講演会
源氏物語が書かれた頃~熊野詣で(伊勢路)と御嶽詣で~』
とき:6月8日(土) 13:30~15:00
ところ:尾鷲市向井 熊野古道センター 映像ホール
チケット:無料
定員:80名(要申込、先着順)
講師:中東 洋行氏(吉野歴史資料館 学芸職員)
締切:6月7日(金)
好評中の熊野古道センターと吉野歴史資料館との連携講座で、今回の講師は吉野歴史資料館学芸職員の中東洋行氏です。
現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」。『源氏物語』や平安時代中期にあたる藤原道長の時代に注目があつまっていますが、この時代は熊野詣でや御嶽詣でが盛んに行われた時期でもあります。
広く熊野地域や吉野地域はどのように見られ、どのように文学作品に描かれ、どのような方々が伊勢路や吉野を目指したのでしょう。
「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産20周年の本年、あらためて歴史に思いを馳せたいと思います。
去る3月16日(土)に開催予定が中止となりました講演会で、改めて開催するものです。
◆講師プロフィール
中東 洋行(なかひがし ひろゆき)氏
吉野歴史資料館の学芸職員(または吉野町産業観光課主査)。 1986年、奈良県生まれ。大阪教育大学卒業後、関西大学大学院文学研究科で考古学を学ぶ。奈良県立橿原考古学研究所嘱託職員、吉野町教育委員会事務局、吉野町役場文化観光交流課を経て、2021年より現職。吉野町の文化財保護や資料館運営などを担当。
申込・問合せ 熊野古道センター 尾鷲市向井12-4 ☎0597-25-26660