紀北町中里、海山郷土資料館で「この地域を描いた三人の画家たち展 ③【青木健斉】」 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、晴れ。あしたは晴れのち曇りでしょう。

 

きょうの尾鷲の最高気温は13.7℃(最低気温は6.2℃)。

 

全国トップは沖縄県の南大東で24.4℃。三重トップは尾鷲でした。

 

ただいまの尾鷲の気温は5.5℃。

 

 

 

 

    『 きょうのことば 』 

 

    【  背水之陣(はいすいのじん) 】

 

         ~~退路を断ち決死の覚悟で戦う~~

 

 川を背にして陣をしく。逃げれば水に溺(おぼ)れてしまうので、前へ進むしかない。そのように、決死の覚悟で戦う。退路を断つこと。
 『史記』に見える韓信(かんしん)の戦法。韓信は趙(ちょう)(戦国七雄の一つ。河北・山西にあった大国)との戦争で、黄河を背に陣をしいた。それを見て趙軍は初め大いに笑った。当時の兵法では「山を背にし、水を前にする」のが有利としたのだ。
 ところが、実際には逃げ場のない韓信の兵は、かえって必死になって戦ったのでついに趙にうち勝った。「軍を死地に置く」という戦法である。
 このように、物事を必ず成功させようとする時、逃げ場のないような状態に自分を追いこむ。受験勉強などに応用のきく必勝法だ。





 紀北町中里の海山郷土資料館で「この地域を描いた三人の画家たち展」が開かれているので、観てきました。

 

 今回は、青木健斉さんの水彩画8点です。尾鷲市北浦町の妙長寺住職・青木さん、長年布教活動に努め、寒行は尾鷲の風物詩にもなった。なお、妙長寺住職にはご子息が継がれ、寒行も実施している。

 趣味として刻字をはじめ、尾鷲の街並みをスケッチして水彩画として残してきた。地元紙にも掲載紹介され、多くのファンを得た。 

 


全景。

 

 

 

 


「坂場の庚申と狼除神」。

 

 

 

 



「たこ辻」。

 

 

 

 

 

「明慶(みょうけい)橋」。

 

 

 

 

「北川沿いの街並み」。尾鷲神社の向かい。

 

 

 

 

「林町 青年倶楽部」。

 

 

 

 

「大鷲館通りの主婦の店」。

 

 

 

 

「まるせ洋服店」。尾鷲小の南側。

 

 

 

 

「カフェ サツキ」。

 

 

 

 

青木さん。

 

 

 

 

 

青木健斉著「人生はんど仏句」。

 

 

 

 


会場の海山郷土資料館。




同展は3月31日(日)まで。月曜日・祝日は休館。

開館時間9:00~16:30。

 



   チケット無料ですので、
      ぜひお出かけください。





問合せ 海山郷土資料館 紀北町中里96 ☎0597-36-1948