尾鷲市向井の熊野古道センターで開催されます『 源氏物語が書かれた頃~熊野詣で(伊勢路)と御嶽詣で~』をご案内しましょう。
『 源氏物語が書かれた頃
~熊野詣で(伊勢路)と御嶽詣で~』
とき:3月16日(土) 13:30~15:00 ※受付は13:00~
ところ:尾鷲市向井 熊野古道センター 映像ホール
チケット:無料
定員:80名(要申込・先着順)
講師:中東洋行氏(吉野歴史資料館 学芸職員)
締切:3月15日(金)
熊野古道センターと吉野歴史資料館との連携講座。
吉野歴史資料館学芸職員の中東洋行氏を講師に迎え、吉野町講演会「源氏物語が書かれた頃~熊野詣で(伊勢路)と御嶽詣で~」と題して講演していただきます。
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」。『源氏物語』や藤原道長の時代が紹介されますので、平安時代中期に、世間の注目があつまることでしょう。
さて、この時代は熊野詣でや御嶽(吉野)詣でが盛んに行われた時期でした。広く熊野地域や吉野地域はどのように見られ、どのように文学作品に描かれ、どのような方々が伊勢路や吉野を目指したのでしょう。
「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産20周年の直前に、歴史に思いを馳せたいと思います。
◆スケジュール予定
13:00 受付開始
13:30 講演
14:05 休憩
14:15 講演
14:50 質疑応答
15:00 終了・アンケート回収
◆中東 洋行(なかひがし ひろゆき)氏略歴
吉野歴史資料館の学芸職員(または吉野町産業観光課主査)
1986年、奈良県生まれ。大阪教育大学卒業後、関西大学大学院文学研究科で考古学を学ぶ。奈良県立橿原考古学研究所嘱託職員、吉野町教育委員会事務局、吉野町役場文化観光交流課を経て、2021年より現職。吉野町の文化財保護や資料館運営などを担当。吉野は様々な時代に著名な話があるので、いろんな時代や文化を少しずつ勉強しております。
申込・問合せ 熊野古道センター 尾鷲市向井12-4 ☎0597-25-2666