『 尾鷲ニュース 1041 』~尾鷲の気象:雨は全国2位、外国人技能実習生集合研修開講式 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

      (尾鷲市向井、熊野古道センターにて「アカウミガメの剥製」)

 

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

 

『 尾鷲ニュース 』

 

●尾鷲の気象概要~雨は全国2位

 気象庁の観測によると、2023年の尾鷲の年間降水量は、平年の3969.6㍉より332.1㍉(8.4%)少ない3637.5㍉で、4661.0㍉の屋久島(鹿児島県)に次ぎ全国153か所の気象観測所で第2位。

 多かった月は8月が1138.5㍉、6月707.0㍉。一方、1・2・7・10月は少雨で、平年の半分以下にとどまった。

 平均気温は、平年の16.4度より1.2度高い17.6度で、1938(昭和13)年の統計開始以降最も高くなった。

 最高気温は7月10日の36.2度、最低気温は1月26日の-2.7度。最高気温30度以上の真夏日は平年より23.2日多い68日、最高気温35度以上の猛暑日は2.1日多い6日、熱帯夜は16.7日多い24日。 

 

 

 

 

『 紀北町ニュース 』

 

外国人技能実習生集合研修開講式

 1月18日、みえ熊野古道商工会(藤村達司会長)の外国人技能実習生共同受入事業で、ベトナム・ネパール人実習生10人が来町し、紀北町長島の同会本所で集合研修開講式があった。

 外国人に日本の技術を教え、母国で発揮してもらう人材育成を目的とする取り組みで、同商工会が第一次機関として、外国人の実習生を受け入れている。

 今回はベトナム人6人、ネパール人4人。コロナの影響で国ごとに実習生の渡航のタイミングが合わず、集合研修は4年ぶりとなった。

 式典では藤村会長あいさつのあと、実習生1人ずつが日本語で自己紹介し、「がんばります」など抱負を語った。

 実習生は日本語学習、交通ルールやごみの出し方など生活面のルールや企業内での規律や心構えなど講習を受けたあと、各事業所で実習に入るが、ネパール人4人が紀北町の自動車部品製造会社、ベトナム人が2人ずつ同町の水産加工会社、額縁メーカー、御浜町の柑橘加工会社で実習する。

 同商工会によると、今回の10人を合わせて、ネパール人18人、ベトナム人26人、中国人5人の計49人を受け入れている。