大紀町の旅(31)~「笠木渓谷の紅葉 ①」 | 五月亭日記

五月亭日記

三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、晴れ時々曇り。あしたは晴れでしょう。
 
きょうの尾鷲の最高気温は20.9℃(最低気温は9.8℃)。
 
全国トップは東京都の父島で27.0℃。三重トップは尾鷲でした。
 
ただいまの尾鷲の気温は12.7℃。
 
 
 
 
 
    『 きょうのことば 』 
 
    【 先憂後楽 (せんゆうこうらく) 】
 
          ~~民より先に憂い後に楽しむ~~
 
 宋の范仲奄(はんちゅうえん)の名文「岳陽楼記(がくようろうのき)」から出た言葉。政治家の心構えを説いた。
 先天下之憂而憂
 後天下之楽而楽
(天下の憂(うれい)に先(さき)んじて憂い、天下の楽(たのしみ)に後(おく)れて楽しむ)
 民衆が心配するより先に心配し、民衆が楽しんだ後に楽しむ、ということ。
 これは政治をとる者にとっての永遠の命題といってよいだろう。とかく、民衆が心配してからやっと心配し、民衆が楽しむ前に楽しむのが世の常だ。その不心得(ふこころえ)を突いたもの。
 范仲奄(989―1052)は宋の初め、副宰相にまで昇った人。
 東京にある「後楽園(こうらくえん)」は、水戸光圀(みとみつくに)の師、明(みん)の学者朱舜水(しゅしゅんすい)が、范仲奄の文から取って名づけた。
 
 
 
 大紀町崎地区にある「笠木渓谷」(かさぎけいこく)に足を延ばしました。
 
 落差40㍍、35㍍の雄滝、雌滝や、そそり立つ岩倉など絶好のハイキングコースとなっており、もみじやシャクナゲ、シダレザクラなど、四季折々の花木が訪れる人々を楽しませてくれます。
 
 また、休憩処「もみじ茶屋」のほか、バーベキューができる小屋もありますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「雄滝橋」。後方右にあるのがシダレザクラです。
 
 
 
 
 
黄葉も。
 
 
 
 
 
「アメリカフウ」という樹木だそうですが、これはもう落葉してました。
 
 
 
 
落葉。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これは「イロハモミジ」。
 
 
 
 
 
入口の「長寿の門」。
 
 
 
 
広場。中央の小屋はバーベキューができる小屋。
 
 
 
きょうはここまで。