『 尾鷲ニュース 998 』~尾鷲市議会正副議長決まる、矢浜小「自然体験プログラム~僕らの遊び場 | 五月亭日記

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              (尾鷲港のアオサギ)

 

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

 

 

『 尾鷲ニュース 』

 

●尾鷲市議会正副議長決まる

 6月5日、尾鷲市議会は6月定例議会を開会、会期を20日までの16日間と決め、申し合わせで任期1年の役員改選があった。

 正副議長選挙で第64代議長に仲 明氏(71)、副議長に濵中佳芳子氏(64)が選ばれた。監査委員に内山左和子氏(65)=1期=の選任に同意した。

 議長の仲氏は2017年6月の市議選で初当選し2期目。議長就任は初めて。副議長の濵中氏は06年11月の市議選で初当選して連続5期目で、副議長は3回目。19年に尾鷲市議会初の女性議長を務めた。監査委員の内山氏は初めて。

 このあと、行政常任委員会、議会運営委員会の委員構成と正副委員長を決めたほか、紀北広域連合、三重紀北消防組合、東紀州環境施設組合議会の議員を決めた。いずれも任期は申し合わせで1年。

  

矢浜小「自然体験プログラム~僕らの遊び場づくり」

 5月29日、尾鷲市矢浜の矢浜小学校(谷川進悟校長、49人)で、尾鷲市の自然体験プログラム「僕らの遊び場づくり~そと育・みらい育・おわせ行く」が開講し、6年生14人が体育館で23年度の活動内容の説明を受け、ガイダンスで尾鷲の自然や魅力を再確認した。

 同プログラムは、自然を体験する機会が減った子どもたちに、自然の魅力を理解してもらい、主体的に活動することで自然のリスクを学び、生き抜く力を身に付け、郷土愛につなげる目的で19年度から実施。

 これまで「山育・木育」「川育・雨育」「海育・とと育」をテーマに繰り広げ、23年度は山、川、海、木育の要素をすべて採り入れた「そと育」として間伐体験や川遊び、いかだづくりなど全10回のカリキュラムに取り組む。

 自然生活体感塾など開く「ドーモ」の森田渉さんが世話人を務め、尾鷲藪漕隊、尾鷲みどりの協会が協力する。第1回授業は森田さんと市水産農林課職員が講師を務めた。