『 尾鷲ニュース 948 』~~輪内中学校でオンライン交流授業、紀宝新宮道路中心杭打ち式 | 五月亭日記

五月亭日記

三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

             (尾鷲市中村町、尾鷲市武道場)

 

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

 

『 尾鷲ニュース 』

 

●輪内中学校でオンライン交流授業

 1月17日、尾鷲市賀田町の輪内中学校でオンラインによる国際交流授業があり、2年生の10人は台湾の小学生と画面を通して顔を合わせ、英語で相互の学校や町を紹介し合った。

 輪内中学校では地元の賀田小学校と連携した、小中一貫の独自の英語カリキュラムに取り組んでおり、昨年10月に初めて交流授業を行ったが、自分の英語が海外の人々に伝わった成功体験の喜びが大きく、交流相手も同じ思いで再会を希望する声が高まり、2回目の開催となった。

 交流相手は台湾南部の高雄市にある「興達国民小学校」の6年生21人で、両校を動画通話アプリでつなぎ、モニター越しに交流した。

 輪内中学校の生徒は、尾鷲市の名産品や産業の紹介、自分の好きな時間の過ごし方などを身振り手振りでスピーチしたほか、歌などの交換もあり、興達国民小学校はリコーダーで「ドラえもんのうた」を演奏、スタジオジブリのアニメ映画「猫の恩返し」を日本語と中国語で歌った。

 

 

 

『 熊野ニュース 』

 

●紀宝新宮道路中心杭打ち式

 1月14日、国交省中部地方整備局紀勢国道事務所は、御浜町阿田和の中央公民館で「国道42号

紀宝新宮道路中心杭打ち式」を開催した。

 紀宝新宮道路は、熊野市久生屋町から紀宝町神内までの15.6㌔の一般国道の自動車専用道路で、近畿自動車道の一部。

 令和3年8月に国道42号熊野尾鷲道路(Ⅱ期)が全線開通し、三重県内では熊野市大泊町までが高規格道路で切れ目なくアクセス可能となり、紀宝新宮道路は工事が始まっていない最終区間。

 災害に強いネットワークの構築、救急医療の支援および地域連携強化、観光・地域産業振興など効果の期待のもと整備が急がれている。今後は用地取得、測量、着工となり、完成時期は未定。

 式典は御浜町、紀宝町、熊野市の首長や議員、来賓、地元道路関係者など約50人が出席。壇上で3市町の首長や稲田国交省中部地方整備局長ら8人が槌を持ち、かけ声に合わせて中心杭を打った。