(尾鷲市中村町、左が「防災センター」、中央が「体育文化会館」)
尾鷲ニュースです。
『 尾鷲ニュース 』
●尾鷲魚市場で初市
1月4日、尾鷲魚市場の新春初競りがあり、ワラサ、カツオ、アジ、クエなどが並び、三が日は静かだった市場に活気が戻った。
競り開始に先立ち、朝7:00から式典があり仲買人ら約人が参加、三重外湾漁業組合の濵田理事があいさつ。このあと例年はお茶で乾杯するが、能登半島地震を踏まえ自粛。その後競りが行われ、仲買人らが手に持った木札に価格を書き込み、次々に競り落とした。
この日は昨年を上回る7.2㌧の水揚げがあり、取扱高は税込み約600万円。昨年比水揚げ量は1.3㌧ほど、金額は300万円ほど多かった。
昨年1年間では約1472㌧の水揚げがあり、取扱額は約8億2800万円を売り上げた。前年比水揚げ量は684㌧減り、売上げは約1億9400万円減少した。
●仕事始め式
1月4日、尾鷲市役所で「仕事始め式」があり、職員約80人が参加、加藤千速市長が年頭の訓示を行った。「ことしは市制70周年の節目の年、甲辰(きのえ・たつ)年。新しいものごとが動き出し活気にあふれる年、これまで積み重ねてきたことが形を成す年。各事業を発展させ、埋もれている事業を掘り起こしていただきたい。」
「第7次総合計画の将来像“住みたいまち、住み続けたいまち”と5つの基本目標を示し、よりよいまちづくりはみなさんの心意気次第、受け身でなく、声を上げ、維持発展に向けてともに頑張りましょう」と呼びかけた。
また、能登半島地震関連で「本市の災害対策は万全か、再検討する必要がある」と述べた。