紀宝町「道の駅紀宝町ウミガメ公園」物産館で “食べるカルシウム”&“いちじくグラッセ” | 五月亭日記

五月亭日記

三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、曇りのち晴れ一時雨。ここまでの降水量は1.5㍉。あしたは雨でしょう。

 

きょうの尾鷲の最高気温は21.4℃(最低気温は10.0℃)。

 

全国トップは沖縄県の盛山で29.0℃。三重トップは熊野市の新鹿で22.1℃。

 

ただいまの尾鷲の気温は17.2℃。

 

 

 

 

 

     『 雑学ゼミナール 』

 

      【ウイスキーが琥珀色になった理由】

 

 現在造られているウイスキーのほとんどは琥珀色をしているが、実は元々ウイスキーは無色透明だった。これには密造酒が関係している。

 1707年にイングランドとスコットランドが合併し、グレートブリテン王国が成立した。スコットランドはウイスキーの製造が盛んだった場所である。しかし、当時のイギリスは財政がとても厳しかったことから、スコットランドの酒造に不公平な重税をかけた。

 これによりスコットランドのウイスキー製造者のほとんどは廃業するか、地下に潜って密造するようになった。政府の徴税官や取締官の目から逃れるために、隠れてウイスキーの製造が行われたのである。

 そんな状況下において今までの樽が使えなかったため、代わりにシェリーの空樽にウイスキーを入れておくと、なんとウイスキーの色が琥珀色になっていた。シェリーとは、アルコール度数を高めた酒精強化ワインのことである。

 また、密造していた時代には、結果として樽で長期保存することになり、ウイスキーはよりマイルドになり、樽の香りや風味が添加された。このようにして琥珀色を帯びたウイスキーが出来たが、飲んでみたところとても美味しかった。

 そのため、その密造されたウイスキーがそのまま商品として流通するようになった。さらに、当時のイギリス国王ジョージ4世(George IV、1762~1830年)がスコットランドを訪れた際に、密造されたウイスキーを飲み、大変気に入ったという話がある。これをきっかけとして税法改正が行われ、ウイスキーの税率が下がった。

 その国王が気に入ったとされるウイスキーは、スコットランドのグレンリベット蒸留所が製造するスコッチ・ウイスキー「ザ・グレンリベット(The Glenlivet)」である。その蒸留所の創立は1824年のことで、グレンリベットは「すべてのシングルモルトはここから始まった」という謳い文句でも知られている。

 このように、現代のようにウイスキーが琥珀色になったのは、密造のためにシェリーの樽を使い、長期間の熟成をしたことによるものである。なお、ウイスキーは蒸留後に樽の中で熟成させることで、樽の木材の成分が溶け出し、ウイスキーの成分と反応して琥珀色を帯びる。

 

 

 

 

 紀宝町井田にある「道の駅紀宝町ウミガメ公園」物産館で 、“食べるカルシウム”&“いちじくグラッセ”を買い求めました。

 

 

「食べるカルシウム」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごまきびなご」。

 

 

 

 

 

 

「いちじくグラッセ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物産館内。

 

 

 

 

 

店舗外観。屋根は亀の甲羅?2階はレストラン。

 

 

 

  同公園では、ウミガメが見学できますよ!

 

 

 

美味しゅうございました。