尾鷲市・せぎやまホールで 『 村田晃嗣氏講演会 』ご案内 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、雨のち曇り。ここまでの降水量は190.0㍉で、1時間雨量は31.0㍉あった。

 

あしたは晴れ時々曇りでしょう。

 

きょうの尾鷲の最高気温は16.7℃(最低気温は15.2℃)。

 

全国トップは沖縄県の北大東で25.2℃。三重トップは熊野市の新鹿で18.4℃。

 

ただいまの尾鷲の気温は15.5℃。

 

 

 

 

 

     『 雑学ゼミナール 』

 

       【「十八番」の語源・由来】

 

 「十八番」は「じゅうはちばん」または「おはこ」と読み、「その人が最も得意とする芸や技」などの意味がある。

 これは江戸時代の歌舞伎から生まれた言葉で、「歌舞伎十八番」の略とされる。歌舞伎通ならよく知っている十八の演目があった。これは1832年(天保3年)に歌舞伎役者の七代目・市川團十郎(いちかわ だんじゅうろう)が制定したとされ、歴代の團十郎が演じた得意の演目に新作を加えた十八本を選定した。これが「歌舞伎十八番」であり、これら十八の演目を人々に宣伝した。

 また、十八という数字は江戸時代以前に仏教に縁のある数字で、例えば、毎月18日は観世音菩薩(かんのん ぼさつ)の縁日である。

 その他、阿弥陀如来(あみだにょらい)は四十八の願(がん)を立てたとされるが、その48の中でも18番目の願が最も大事な願とされ、「弥陀の十八願」と言われている。そんな十八という数字を團十郎は歌舞伎に取り入れた。

 市川團十郎の集大成である「歌舞伎十八番」は、当時としては画期的な宣伝方法であり、「家の芸」を内外に見える形にした。そして、その斬新な試みは團十郎の名声を高めることとなった。

 なお、「十八番」は「おはこ」とも読む。江戸時代には高価な書画や茶器などを丁重に箱に入れて、箱の中の品が「真作である」ことを示す鑑定者の署名の「箱書き」を添えた。そこから、「認定された本物の芸である」という意味で、「おはこ」と言うようになった説がある。他にも、「歌舞伎十八番」の台本を箱に入れて大切に保管していたことに由来する説がある。

 

 

 

 

尾鷲市瀬木山町、せぎやまホールで開催されます 『 村田晃嗣氏講演会 』をご案内しましょう。

 

 

 

 

 

    『 村田晃嗣氏講演会 』

 

 

 

 

        とき:11月9日(水)18:30~ ※開場17:30

        ところ:尾鷲市瀬木山町 尾鷲市民文化会館(せぎやまホール)

        チケット:無料

 

 

 

 

 

 

 

一般社団法人尾鷲法人会の主催による講演会。

 

 元同志社大学学長で現同大学法学部教授の村田晃嗣氏が「今後の世界情勢と日本の課題」と題して講演する。 

 

 村田氏は兵庫県神戸市生まれ。神戸大学で政治学博士号を取得。政治学、アメリカ学などが専門。NHK経営委員会委員長代行を務める。

 

 また、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」、テレビ朝日「朝まで生テレビ」などに出演している。