紀北町「道の駅紀伊長島マンボウ」の“マンボウモニュメント” | 五月亭日記

五月亭日記

三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、曇り一時雨。ここまでの降水量は25.0㍉。あしたは曇り時々晴れでしょう。

 

きょうの尾鷲の最高気温は30.9℃(最低気温は24.9℃)。

 

全国トップは徳島県の穴吹で37.6℃。三重トップは伊勢市の小俣で32.0℃。

 

ただいまの尾鷲の気温は26.5℃。

 

 

 

     『 雑学ゼミナール 』

 

       【「後生大事」の意味・由来】

 

 「後生大事(ごしょうだいじ)」には、「ものを大事にすること、後生の安楽を最も大切にすること」などの意味がある。

 「古い雑誌を後生大事にとっている」「昔の服を後生大事に持っている」「恩師からの教えを後生大事に守っている」などの使われ方がされる。この「後生大事」とは仏教の言葉に由来する。

 「前生(ぜんしょう)」「今生(こんじょう)」「後生(ごしょう)」の三つの言葉が一揃いである。「この世ではもう二度と会えないだろうという別れ」のことを「今生の別れ(こんじょうのわかれ)」と言うが、この「今生」とは今生きている「現世(げんせ)」のことである。

 そして、「前生」は今生の前なので「前世(ぜんせ)」、「後生」は今生の後なので「来世(らいせ)」のことである。「前世」「現世」「来世」の三つの世は仏教において「三世(さんぜ)」と呼ばれる。

 つまり、「後生大事」とは、元々は「来世の安楽を願って、一生懸命に修行することや信仰に励むこと」を意味する。そして、現在ではこのような宗教的な意味合いはなく、「物事をとても大切にすること」という意味で使われることが多い。

 なお、人に物事を頼み願う時や許しを請う時に「後生だから」という言葉が使われるが、これは「助けてくれれば、あなたの来世のためになるから」という意味が含まれる。「後生だから」は最近ではあまり使われないが、小説などで見掛ける言葉である。

 

 

 

 

紀北町東長島の「道の駅紀伊長島マンボウ」の芝生広場“マンボウモニュメント”です。

 

 

 

 

 

 ことし2月、紀北町東長島、道の駅紀伊長島マンボウに、志摩マリンランドから贈られた「マンボウモニュメント」のお披露目がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 昨年3月に営業休止した志摩マリンランド内に設置されていたもので、3.3×3.3㍍、厚さ80㌢、重さ約600㌔の大きさ。

 

 

 

 

 

 

 志摩マリンランド運営会社の近畿日本鉄道が引き取り手を探していたところ、紀北町が申し出て、紀北町内に道の駅紀伊長島マンボウがあり、マンボウが紀北町の魚であることから選ばれて、寄贈されたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 マンボウはフグ目の海水魚で、北緯75度から南緯65度周辺にかけて広く分布し、大きいものは体長3㍍ほどになるそうですから、これぐらいですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道の駅紀伊長島マンボウ。右端の売店で「マンボウ串焼き」が好評です。

 

 

 

 

  「道の駅紀伊長島マンボウ」は、売店とレストランがあり、

 

            年中無休です。

 

          ぜひお立ち寄りください。