『 尾鷲ニュース 842 』~~九鬼町の飲食店「網干場」再開、「まぐろごはん おむすび」新発売 | 五月亭日記

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                                               (尾鷲市九鬼町「網干場」)

 

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

 

『 尾鷲ニュース 』

 

●九鬼町の飲食店「網干場」再開

 4月2日、尾鷲市九鬼町の飲食店「網干場」(あばば)が、週末限定で食堂の営業を再開した。網干場は地域活性化を目的に、地元住民が中心になって2015(平成27)年に開業し、週末に地元産の新鮮な魚を生かした料理提供して好評だったが、スタッフの高齢化などにより、昨年3月で食堂の営業を休止した。

 食堂の休業中も月曜から水曜日には喫茶店としての営業をつづけつつ、食堂の再開を検討してきたところ、地元の九鬼定置漁業(加藤久繕社長)の協力で、活け締めのブリが提供できることになった。

 1年ぶりに再オープンとなったこの日、開店の11:00前からすでに客が並び、オープン15分で約20席の店内は満席になり、予定の30食を完売するなど好評だ。メニューは「ブリの刺し身定食」(1000円)のほか、「ブリのアラ煮つけ」「塩カマ焼き」など数量限定で提供する。

 食堂の運営はNPO法人「九鬼網干場俱楽部」(川上修史理事長・九木共同組合長)で、営業は土・日曜の11:00~14:00まで。当面はブリが提供できる5月いっぱいまでとする。なお、月曜から水曜日の11:00~15:00までは喫茶・軽食を営業する。

 

 

●「まぐろごはん おむすび」新発売

 4月1日、尾鷲市港町の海産物店「尾鷲金盛丸」と、中央町の「世古米穀店」、三木浦町の水産加工会社「三和水産」の3社会が連携した新商品「まぐろごはん おむすび」が新発売された。

 

 尾鷲金盛丸の“まぐろごはんの素”は、メバチマグロのうま味を生かした魚ご飯の素で、だしとフレークが混ぜ込まれており、これに、世古米穀店が独自にブレンドした“魚に合う米”をまぜ、三和水産が製造するという、それぞれ自慢の商品と製造技術を一つにした逸品。

 三和水産は自社製品として「鯛めしおにぎり」を作っており、今回の「まぐろごはん おむすび」にも技術が生かされている。冷凍販売だが、解凍後に水っぽくならないのが特徴で、個包装したものを電子レンジで解凍すればOK。「まぐろごはん おむすび」は尾鷲金盛丸にて1つ198円(税込み)で販売中。