（尾鷲湾風景）
尾鷲ニュースです。
『 尾鷲ニュース 』
●「尾鷲港振興会」設立
1月19日、尾鷲港を拠点に東紀州地域の発展を目指す「尾鷲港振興会」の設立総会があり、関係者や来賓など約30人が出席し、会長に尾鷲商工会議所の伊藤整会頭が就任した。
尾鷲港の開港指定取り消しや中電尾鷲三田火力発電所撤退などがあり、尾鷲地域発展のための尾鷲港の位置づけの再検討が迫っているほか、国が四日市港を拠点に県内の港を連携させる方針を立てており、国交省中部地方整備局四日市港湾事務所が中心となり、港湾連携利用促進協議会で検討を進めてきた。
振興会の目的として、尾鷲港および尾鷲湾全体を利用する関係者の相互連携・相互扶助により、港湾区域のあらゆる問題への対応策を協議しつつ改善策に対処するとともに、港湾利用促進および尾鷲港港湾計画改訂に向けた提案活動により、東紀州の産業振興に寄与する。
現在、25の事業所・団体が会員となっており、今後会員の増強を推進する。なお、本格稼働は4月から。
『 熊野ニュース 』
●熊野市の気象概要
気象庁の観測によると、2021年の熊野市新鹿の平均気温は、平年の16.8度より0.7度高い17.5度。最高気温は8月8日の38.6度で、これまで最高だった2004年7月17日の37.7度を上回った。最低は1月9日の－2.6度。
真夏日は48日、猛暑日は3日、熱帯夜は5日。
年間降水量は、平年の3111.2㍉より428.3㍉多い3539.5㍉だった。多かった月は9月が697.5㍉、3月500.5㍉、8月449.5㍉。日降水量の最大は9月18日168.0㍉。1時間最大も同日78.5㍉。