尾鷲市・熊野古道センターで「塩崎保夫“尾鷲今昔”写真展」 | 五月亭日記

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三重県尾鷲市在。写真「フォト紀鷲」、そしてギター「尾鷲演歌楽団」で楽しんでます。尾鷲周辺のよいとこ、イベント、ニュースなどご案内。

きょうは、雨のち曇りから晴れ。ここまでの降水量は3.5㍉。あした晴れでしょう。

 

きょうの尾鷲の最高気温は7.2℃(最低気温は3.8℃)。

 

全国トップは沖縄県の南大東で25.6℃。三重トップは熊野市の新鹿で7.9℃。

 

ただいまの尾鷲の気温は3.6℃。

 

 

 

 

 

        『 雑学ゼミナール 』

 

           【色「赤・黒・白・青」の語源】

 

 色は日本産業規格(JIS)において慣用色名として269色が規定されているが、古代の日本では4色しか認識されていなかった。

 その4色が「赤・黒・白・青」であり、これらは現在でいう色ではなく、明るさと濃さで判別されていた。明るい赤と暗い黒、あきらかな白とぼんやりした青、それぞれが対になっている。これらを漢字で表すと「赤・明」「黒・暗」「白・顕」「青・漠」となる。

 「顕」は「あらわ」や「けん」と読み、「はっきり見えている」「あきらか」「目立つ」という意味がある。また「顕か」は「あきらか」と読む。「漠」は「ばく」と読み、「ひろい」「はっきりしない」「ものさびしい」という意味がある。

 これら4色の名前は、「赤」は「明るい(あかるい)」、「黒」は「暗い(くらい)」、「白」は「はっきりしている」という意味の「しろし」、「青」は「はっきりしない」という意味の「淡い(あわい)」にそれぞれ由来する説がある。

 「赤」には「明らかな」という意味もあり、「赤の他人」や「真っ赤な嘘」のような慣用表現として使われる。また「白」には「明るい」や「光り輝く」という意味もあり、「白日」や「白昼」「白熱」のような言葉がある。

 古代からあるこれら4色には「赤い」「黒い」「白い」「青い」という形容詞がある。さらに「あかあかと」「くろぐろと」「しらじらと」「あおあおと」のように副詞的な用法を持つ色もこの4色のみである。

 

 

 

 

 尾鷲市向井、熊野古道センターで「塩崎保夫“尾鷲今昔”写真展」が開かれているので、観てきました。

 

 

 

 

 

 塩崎さんは尾鷲市倉ノ谷町在の70歳。帰省客に見てもらいたいと、毎年この時期に「今昔写真展」を開催しており、今回で14回目。

 

 昔の尾鷲の風景を撮った絵はがきをインターネットオークションで入手して、それと同じアングルで撮った現在の風景写真合わせて12枚を、並べて展示している。

 

 

 

 

 

 

 

 

九鬼町の九鬼港。

 

 

 

 

 

九鬼港。

 

 

 

 

 

賀田町の賀田港。

 

 

 

 

 

賀田港。

 

 

 

 

 

中村山から市街地を。

 

 

 

 

 

手前は尾鷲小学校でしょう。右奥は尾鷲湾。

 

 

 

 

 

尾鷲神社。

 

 

 

 

 

尾鷲神社。

 

参道中央に2本の大木があるのは、知りませんね。

 

 

 

 

尾鷲魚市場。

 

 

 

 

 

尾鷲魚市場。

 

昭和4年11月「定置漁業研究大会記念」のスタンプがありますね。

 

 

 

 

大鷲館通り。

 

 

 

 

大鷲館通り。

 

右手にビクターとかコロンビアの幟があるけど、「峯楽器店」かな?

 

左手にある主婦の友?の幟は「尚古堂」(本屋)でしょう。

 

 

 

 

全景。

 

 

 

 

 

展示場の熊野古道センター交流棟内部。

 

 

 

 

会場の熊野古道センター交流棟。

 

 

 

同展は1月10日(月・祝)まで。開館時間 9:00~17:00。

 

 

チケット無料ですので、ぜひお出掛けください。

 

 

 

問合せ 熊野古道センター 尾鷲市向井12-4 ☎0597-25-2666。