『 尾鷲ニュース 671 』~~尾鷲自動車学校が閉校、食事処「網干場(あばば)」が閉店 | 五月亭日記

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                                          (尾鷲自動車学校)

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

 

『尾鷲ニュース』

 

●尾鷲自動車学校が閉校

 4月1日、尾鷲市光ヶ丘の「尾鷲自動車学校」は4月1日付けで閉校となった。当初、8月末の予定だったが、3月23日に最後の教習生が検定試験に合格し、県公安委員会との高齢者講習業務委託契約も終了することから、約5か月の前倒しとなった。

 尾鷲自動車学校は1964(昭和39)年7月に開校し、市内唯一の自動車学校として親しまれてきたが、少子化に伴う教習生の減少により、56年余りの歴史に幕を閉じた。

 同校の閉校で、東紀州地域の自動車学校は、紀北町上里の「紀北自動車学校」と、御浜町の「紀伊自動車学校」の2校となった。

 

●食事処「網干場(あばば)」が閉店

 3月28日、尾鷲市九鬼町、飲食店「網干場(あばば)」が食堂として最後の営業日を迎え、市内外から多くの客が訪れた。

 尾鷲市の地域おこし協力隊として活動した豊田宙也さんを中心に、地元有志らが2015年に町の活性化のために食堂を開業し、地元産の新鮮な海鮮料理をメインに、地元住民らが調理や接客を担当、観光客との憩いの場としても親しまれ、店内から眺める九鬼湾の景色が人気だった。テレビ番組でも放映され、一日に100人以上が訪れることもあった。

 しかし、従業員の高齢化に伴い、これまで通りの運営を続けることが困難になり、この日の営業を最後に食堂を閉じることになった。4月からは地元有志らが日替わりで喫茶店を開くほか、ワーケーションの拠点施設としての活用を目指すという。